header
 トップへ | 此のサイトについ | ご意見・ご要望のメール

オールドメディアの反与党運動 〜日本国民に事実はお届けしません〜

 はっきり言いますが、日本の既存のマスコミはおかしいと思います。アジア友好を叫びながら、中国・韓国・北朝鮮と“だけ”の友好を叫び、人権を唱えながらアメリカ人へ出ていけと吠えています。
 個人的には一部の思想や信条に共感出来なくもありませんが、でも『私達は大人です』よ?
 ありもしない青い鳥を求めて家出が出来る訳もなく、手持ちの環境で細々とやっていくしかないのです。


 さて、日本のマスコミの難点は数限りなくありますが――今日問題視するのは『報道の自由を行使して、嘘を堂々と吐く』と言う点にあります。
 実生活、社会に於いてそんな人間が居れば確実に孤立するでしょうが、さてそれは何故でしょうか?

 よく嘘の定義について詐欺師が安いドラマでご高説を披露します。例えば、

「嘘はバレなければ嘘ではない」

との話です。まぁ是非は兎も角として、実際に『嘘が判明するのは、事実と違う矛盾が判明する』ためです。
 つまり『事実が分からなければ、嘘は嘘として証明出来ない』んですね。


 2013年7月初旬、自民党がTBSへ対して約一日程取材拒否をしました。
 その理由は『ニュース23の出演者が「電気事業法改正法が廃案になったのは自民党のせい」』と発言し、其れへ対して自民党が反発したためです。

 ちなみに朝日新聞では「発言の自由を脅かす自民党は許せない!」と書いてありました。
(まぁ普段から日本人へ対するヘイトスピーチに邁進していますが)


 さて、では検証を加えてみたいと思いますが、其の前に匿名掲示板のコピペを紹介しましょう。まぁ出所の分からない噂と思って下さい。


衆議院で通った「0増5減」法案の区割りに関する話し合いを何故か参議院で審議

民主平山(議長)が何故か18増23減の議論を中心とした委員会を立ち上げる

その委員会で自公に与えられた質疑時間はゼロ

自公で委員長解任動議を出す(ルール上解任動議が出た場合はそちらを優先)

民主平山これを無視して謎の委員会散会(60日ルールがあるので参議院で意思決定不可能に)

解任動議無視するわ勝手に委員会散会させるわで自公で改めて議長に不信任案提出

民主石井一何故かこれを無視して予算委員会を開く

自公ボイコット

ちなみに、議長への不信任案採決が最優先なので閣僚が出てこれない
「んなもん知らん!!1!憲法違反だ!!」と野党三党が問責提出    ← イマココ


 結局安倍総理の不信任決議は通ってしまいましたが、コピペを元に検証を加えてみましょう。
 ちなみに電気事業法とは『発送電分離・自然エネルギーへの新規参入を促す』と言う『脱原発』を促す法案です。


 では民主党細野豪志幹事長のツイッターを見てみましょう。


2013-0626 8時
いよいよ、国会最終日。国民のために残された法案成立を目指したいと思います。昨晩から、最後の努力をしている人たちが与野党にいます。党利党略を越えて結論を出した上で、来るべき戦いに挑みたいと思います。


2013-0626 12時
これから、参議院で問責決議案が採決されます。4法案の審議採決を優先し、国民生活に関わる法案を成立させるべきとの私たちの主張は退けられました。先に問責決議案を採決すれば、法案が成立しないことは分かりきったことです。昨晩、恐れていたことが現実になりました。


 そして民主党がやった事。


実際に民主党がやったこと


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130626-00000779-yom-pol
 問責決議への賛成は125票、反対105票だった。生活の党とみどりの風、社民党の3党が25日に提出した問責決議を巡っては、26日には4法案の採決が予定されていたため、与党と民主党は採決せずに4法案の処理を優先する方向だった。
 だが、26日午前の参院議院運営委員会理事会でみんなの党が問責決議の採決を強く主張し、民主党も野党共闘を優先して一転、採決に応じることにした。


 他にも今回の廃案となったのは、

子どもの貧困防止法(民主党と合意)
電気事業法改正案(民主党と合意)
生活保護法改正案(民主党と合意)
生活困窮者自立支援法案(提出したの民主党)
海賊多発海域船舶警備特別措置法案(民主党・みんなの党・維新合意)

そして参議院では総理の不信任案が可決され、以上の法律は廃案になった、と。


 要は――『野党側は自分達も衆議院で合意した法案を、政局を優先させるため不信任案に同意してダメにした』が正解です。
 国民生活がどうの、脱原発がどうのと言っておきながら、自分達には選挙しか見えていません。選挙前に少しでも実績を残そうとして、日本人に必要な法案よりも不信任案を可決したと
 勿論、この不信任案には何の法的拘束力もありません。しかも国会最終日に出された以上、何の意味も無いでしょう。

 結局、テレビも新聞も、インターネットの噂に負ける程度の分析力、そして彼らは事実を隠匿して現政府を悪者だと嘘を吐いています。
 明らかにこの流れはおかしいですよね?野党が、少なくとも衆議院で自分達が賛成した法案を意図的に廃案にし、しかも『マスコミは彼ら野党を一切批判せず、何故か法案を成立させようとしていた与党側を非難する』と。

 最後に民主党細野幹事長のコメントを。流石だな、と呆れを通り越して感心すらします。


民主の筋書き破綻=問責と法案「二兎」追う(2013-0627)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062601092
 通常国会閉幕の26日、安倍晋三首相問責決議が可決され、成立が確実視された電気事業法改正案など政府提出法案が廃案となった。混乱の背景には、問責可決と法案成立の「二兎(にと)」を追う民主党のシナリオの失敗があった。
(中略)
 民主党の細野豪志幹事長は会見で「与党には法案を成立させようという熱意がなかった」と強調した。
(引用終了)


 自分達野党で反対しておきながら『熱意がなかった』ですか?今時分子供ですらも恥ずかしくて使わないようなロジックですね。

 貴方は、彼らを信じますか?彼らマスコミが事実を報道していると?



文責;弾犀@奇蹄類


人気ブログランキング様へ参加致しました。記事にご賛同・ご理解頂いた方は、下記バナー画像をクリックして下さると私のブログへ票が入ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます)
inserted by FC2 system