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反政府運動家達の集落 〜関口宏の政治素人〜

 選挙の結果も出揃い、蓋を開ければ政府与党を国民の大多数が信任しました。選挙権という物があるにも関わらず、投票しなかった方は国民の政治参加を否定、あるいは白紙委任状へサインしたのと同義なのですが。
 マスコミは死んだ子の数えるのが大好きなようで、「野党全てを合わせれば自民党(※報道ステーションでは何故か公明党は含まれませんでした)を上回っている!」と盛んに報道しています。
 でも実際の話、全ての野党が組むわけで無し非現実的な話――と、言いましょうか、そもそも。
 最近話題になっている『野党再編』も結構ですが、そもそも政党の結党意義が『望んだ政策を実現させるため』であり、『権力を手にするため』ではありません。

 思想や信条を蔑ろにしてまで、彼らは一体どこへ行くのでしょうね?……まぁでもおそらくは『政権与党にならないから幾らでも出鱈目な寝言を言い続けるだけの国会議員』を望んでいるのでしょうが。


 さて今日は関口宏氏の政治的無能・無知が生放送で露わになったのでご報告を。
 先週、投票特番の中で安倍総理へ関口氏が九条会見についてのやりとりです。


TBSの選挙特番で関口宏が安部総理との対談で無知を晒す
http://hamusoku.com/archives/7973815.html

安倍「おそらく多くの方が我々の(憲法)改正草案についてもご存知ないだろうと思います、スタジオの方も(以下略」

関口「そうでもないですよ!結構勉強されてる方も多くてね、やはり何か国家権力が強くなる、軍事力が強くなる、何か昔の日本に帰っちゃうんじゃないか心配する声がたくさんありますよ?」

安倍「でもじゃあ、例えば(憲法)9条の1項2項のどこを変えたかご存知ですか?

関口「はい、わかってますよー。サンデーモーニングでもしっかり皆さんでお勉強致しました。

安倍「1項については我々変えていません

関口「……」
(以下略・引用終了)


 ……とまぁテレビの視界者兼コメンテーターですら、この程度の認識なんですよね。『批判している側、報道すべき側が何を変えるのかすら理解していない』というのが、日本のマスコミの現状です。
 何をするのかも分かってない、理解するだけの能力も持ち合わせていないのに、只々自分達の気に食わないからというだけの理由でバッシングすると。


 はっきり言いますが、日本のマスコミにジャーナリストと名乗る資格はありません。
 世襲だ何だと非難するその口で、自分達の子供を出したり、「誰?」と言うようなキャスティングをしています。
 そもそも政治の世界を『年寄りが集まりすぎている』等と差別した上で、自分達は何年も何十年も居座り続けている。其れのどこが健全でしょうか?

 自浄作用皆無、政治的知識ですら碌なものではない――そう言った人間達が、この日本の報道を占めています。




文責;弾犀@奇蹄類


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