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みのもんた報道番組降板 〜話をすり替える姑息な手口〜

 みのもんた氏が昨日記者会見を開き、次男の窃盗事件について謝罪し、報道番組からの退職を発表されました。

 まぁ一言で言えば『自分のセクハラ事件を次男の窃盗事件にすり替えた姑息な男』でしょうか。
 会見では繰り返し『辞任するような圧力』的な事、つまりネットで私達一般人が批判しているそうです。
 ただし『自身のセクハラ問題ではなく、自分の身内が犯罪者になったから、親族である自分も辞めるべき』と言う実に的外れな意見でした。

 確かにまぁそれも無いわけではないでしょう。
 とある司会者が芸能人の浮気や政治家を非難しつつ、自分は愛人と隠し子があったのに何一つ責任を取らない、番組も辞めない人間未満の方もいました。

 同様にみのもんた氏は政治の罪ですらない――例えば、漢字の読み間違いやほっけの煮物で一喜一憂し、相手の人格を散々貶めてきたにも関わらず、自身へ累が及ぶと言い逃れをする下劣極まりない人間であるのは否定出来ません。

 ただ、今回問題になっているのは、少なくとも私が問題だと感じているのは、『みのもんた氏が女性へ対してのセクハラ、猥褻罪である』という疑惑があるからです。
 説明責任を果たす訳でもなく、只々『次男がやった』と言い逃れをする。その社会を馬鹿にして、女性の人権を踏みにじる態度がです。

 特にみのみんた氏が司会を勤めておられる読売テレビ系列の『秘密のケンミンショー』では、生活保護不正搾取で罪に問われそうになった、吉本興業・次長課長の河本準一氏もほぼレギュラーとして恥ずかしくもなく出演されています。
 反省の色は何一つ見られず、特に面白い事を言うでもなく、ひたすら生理的嫌悪感のみがあります。


 後日、みのもんた氏が出演されている番組のスポンサーには、抗議のメールを送りたいと思いますが――本当に、視聴者を馬鹿にしていますよね。これは。
 何故か最近、反社会勢力とである暴力団の付き合いがある島田紳助氏のテレビ復帰も囁かれてきましたが、これもおかしな話です。
 例えばゴルフの世界では、暴力団相手にゴルフをすると協会から除名されるようです。

 しかし芸能人は違います。マスコミも容認します。
 政府与党(何故か自民党だけ)は口汚く罵る反面、自分達の『身内』は身を挺して守る。

 それがこの国の『マスコミ』です。



文責;弾犀@奇蹄類


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