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マスコミの『報道テロリズム』の一例

 〜赤旗の人格差別は取り上げない偽善者達〜

 2013年の流行語大賞も決まりました。オモテナシ・倍返し・あまちゃん……と、なんでしたっけ?あまり興味がないため、調べませんでしたが。
 まぁでも中に『ヘイトスピーチ』があったのは特筆されるべきだと思います。恐らく多くの日本人が認知したでしょうから。
 例えば、そうですね。

『半世紀前の条約で解決済みの事案を持ち出し、当事者の子孫へ謝罪と賠償を求めるのとヘイトスピーチ』
『追軍売春婦を強制されたと嘘を吐き、世界中に売春婦像を建て日本の名誉を貶めるのはヘイトスピーチ』
『一国の国家元首が天皇陛下へ対して「土下座して許しを請え」と言うヘイトスピーチ』
『沖縄で米兵が犯罪を犯したのに、それを理由にして全員犯罪者だから出て行けと言うのはヘイトスピーチ』
『反日暴動を起こして日本大使館や商店を焼き討ちするヘイトクライム』

 等々、あらゆる意味で日本の分岐点になる一年であったと思います。私達が日本人が特定アジアと特定日本人からされていたのが、深刻な差別であり絶対に許されないと分かりましたので。
  今日のそっちの話なんですが――特に『普段から差別差別と騒いでいる人間達ほど、差別するのが好きでたまらない』という話をしたいかと存じます。


 まず――私は共産党並びに共産主義を『世界の中で最も醜い団体』であると考えています。
 それはまずスターリン・毛沢東・ポルポト、人類の中で最も人を殺してきたのが共産主義であるという『事実』からですね。
 そんなどうしようもない主義を掲げる彼らは何一つ信用出来ない、と思っています……地方議会レベルでは良い仕事をするんですが、割と。

 実際に共産党は何度も何度も選挙に負けてきていますが、志位書記長?党首?だかは一度足りとて責任を取る事はなく、10数年もトップに居続けています。
 他人を罵る時は雄弁に、しかし自分達の改革は何一つ出来ない独裁政党。それが日本共産党の事実ですね。

 ですがまぁ、私はヘイトスピーチを世界で最も忌み嫌うべきものであると思います。
 肌の色や人種、生まれで差別するのは人間として最低――いや、人間ではないとすら思っています。
 特定アジア三カ国と特定日本人達が、私達日本国民を攻撃する度にその思いを強くしていますが。

 さて、では新聞赤旗の記事をどうぞ。ちなみに赤旗とは日本共産党の収入源となっている機関誌です。


★暴走政権の戦犯・特高人脈 秘密保護法案推進派(2013-1202)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-02/2013120202_02_1.html
 安倍政権、自民党が強行へ暴走している「秘密保護法案」。その推進の陣容を見てみると、日本の侵略戦争で戦犯容疑者となった政治家や特高(特別高等警察)官僚の息子や孫、娘婿が目立ちます
 安倍晋三首相の祖父は、太平洋戦争開戦時の東条英機内閣で商工大臣を 務め、東京裁判でA級戦犯容疑者とされた岸信介氏。岸氏は戦後、首相として治安維持法の「予防拘禁」制度の復活(警察官職務執行法改悪)をくわだて、国民 の批判を浴びて撤回に追い込まれた人物です。日本への核兵器持ち込みを認めた日米核密約の当事者である祖父を安倍首相は、秘密保護法の闇に隠そうとしてい ます。
 自民党インテリジェンス・秘密保全等検討プロジェクトチーム座長の町村信孝元官房長官の父親は、特高警察を指揮した内務省警保局長を務めた町村金五氏。特高警察は、治安維持法のもとで作家の小林多喜二を拷問の末に虐殺した弾圧機関です。
 さらに、参院国家安全保障特別委員会委員長の中川雅治氏(自民)の義 父は、鹿児島県特高課長を経て戦後、警視総監、参院議長となった原文兵衛氏。町村氏とも親戚関係にあります。中川氏は国会のルールを無視して理事会開会中 に委員会の開会を強行するなど、強引な議事運営でひんしゅくを買っています。
 こうした戦犯・特高人脈は、「秘密保護法案」の源流を象徴しています。 (繁)
(引用終了)


 ね?『共産党は相手の出自で差別する、人間として最低の部類』なんです。
 それこそ石破幹事長のブログなんて問題になりません。何故ならば以上の記事を元にするのであれば、

『共産党が政権を取った暁には、先祖の罪でも犯罪者だと見なす』


と公言しているのですから。
 これが共産主義の変質です。誰よりも他人を差別する、世界で最も醜悪な団体に他なりません。

 付け加えて言うのであれば、安部総理の祖父であられる岸信介元総理は立派な方ですよ。Wikiからですが。


1944年(昭和19年)7月9日にはサイパン島が陥落し、日本軍の敗色が濃厚となった。宮中の重臣間では、木戸幸一内大臣を中心に早期和平を望む声が上がり、木戸と岡田啓介予備役海軍大将、米内光政海軍大将らを中心に、東條内閣の倒閣工作が密かに進められた
同年7月13日には、難局打開のため内閣改造の意向を示した東條に対し木戸は、東條自身の陸軍大臣と参謀総長の兼任を解くこと、嶋田繁太郎海軍大臣の更迭と重臣の入閣を求めた。東條は木戸の要求を受け入れ、内閣改造に着手しようとしたが、すでに岡田と気脈を通じていた岸が、閣僚辞任を拒否し内閣総辞職を要求する。東條側近の四方諒二東京憲兵隊長が岸宅に押しかけ恫喝するも、「黙れ、兵隊」と逆に四方を一喝して追い返した。この動きと並行して木戸と申し合わせていた重臣らも入閣要請を拒否。東條は内閣改造を断念し、7月18日に内閣総辞職となった。
1945年(昭和20年)3月11日、岸は翼賛政治会から衣替えした親東條の大日本政治会には加わらず、反東條の護国同志会を結成した。
(引用終了)


 戦中、それこそ大政翼賛会と呼ばれた中、岸氏は東条内閣から離反し、太平洋戦争の和平を実現しようとしていました。
 そんな志のある人家を罵るのが共産党のやり方ですか?恥を知りなさい。人間としての矜持を忘れてどうするのですか?

 加えて戦後、冷戦時代にラストヴォロフ事件というものがありました。
 スターリン死去後に、二等書記官であったユーリー=ラストヴォロフ氏が、粛正を恐れて日本へ亡命した事件です。
 氏んがもたらした情報では36人の日本人エージェント、つまり日本人スパイから情報を得ていました。
 その中の一人はラストヴェロフ氏が亡命申請すると同時に、自首したのですが――名前は、

『志位正二』

氏と言います。はい、志位和夫日本共産党書記局長の叔父ですね。
 志位氏は日本の再軍備についてラストボロフ、月一回、計30回に渡って機密情報を流していました。その対価として約50万円を受け取ったそうです。
 志位氏は僅か50万円で国を売っていたんですね。文字通りの売国奴と言えるでしょう。

 軍人に囲まれながらも平和への道を模索した安部総理のご祖父、対照的に僅か50万円で日本の機密情報を売り渡していた志位氏の叔父。

 さて、どちらが『愛国者』でしょうか?

 翻って現在、新聞赤旗が安部総理や他の閣僚を『親族の罪を以て犯罪者』と罵るのであれば、当然共産党の志位書記長も犯罪者何でしょうね?当然同等に非難していなければ、それは『差別』であると思います、私はね。


 結局、昨日の石破氏のブログの話へ戻りますが、受け入れられない主義主張を大声で罵ったとしても、それは結局誰にも受け入れられない所か、逆に反発を食うのだと思います。
 共産党の機関誌である赤旗しかり。以上の記事を書いて、要は自分達の政敵を貶めてやったと得意げなんでしょうね。おそらくは。
 けれど、でも、しかし。『普通』の人が。主義主張が特になく、所謂無党派層と呼ばれる肩書き字を読んだらどう思うと思いますか?

 恐らくまず間違いなく、『あぁ共産党は血筋で人を差別するんだ』と考え、以後どれだけ美辞麗句を並べたとしても信用される事は無いでしょう。
 同様に国会周辺で中指を立てて、大声で罵声を上げるデモをしている人間達も同様です。

 もしもあなた方の言うように『多くの日本人が反対している』のであれば、日本各地で同様の運動が起きているでしょう。にも関わらず、騒いでいるのは精々1万人に届くかどうか。
 反原発デモの初期の頃と比べても、大分少なくなってきています。

 何故か?どうして日本国民はあなた方の意見に賛同しないのでしょうか?
 それは実に簡単な理屈です。あなた達は現実を見ていない。見ようとすらしていない。
 「話せば分かる」と言いながら、相手の話は決して聞かず、受け入れず、罵り、時として暴力さえ振う。

 その程度の事すら理解出来ない人間に、他人を説得する資格はありません。



文責;弾犀@奇蹄類


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