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今年も有り難う御座いました

 正直、これを書いているのはクリスマス前なのですが、更新が出来なくなりますので、早めに年の瀬のご挨拶をしたいと存じます。
 ブログを始めて早18ヶ月と相成ります。訪問されたお客様は約7500名の方……まぁ複数カウントを含めれば、半分居れば良い方でしょうが、はい。

 今年も色々ありましたね。主にマスコミの偏向・差別報道に始まり、中国が本腰を入れて日本侵略に乗り出して来ました。
 北朝鮮は言うに及ばず、韓国も海外に追軍売春婦の像を建て、日本国へのヘイトスピーチとヘイトクライムを拡散させようと必死な一年でした。

 必死と言えば、今年は大きな転換点だったと思います。それは、

『マスコミの権威が過去例を見ない程にまで失墜している』

と言う事です。秘密保護法案で大反対キャンペーンを張り、民放どころかNHKまでもが反対一色の世論を作ろうとしました。
 嘗て「漢字の読み間違い」や「ナントカ還元水」で政権交代に導いた栄光が忘れられないのでしょうか……愚かにも程がありますが。

 しかしこれだけ狂ったように反対運動を繰り返したにも関わらず、安倍政権の支持率は微減に留まりました。正直、この世論調査も眉唾だと思っているのですが、まぁ一応は。
 これはマスコミが騒いでも彼らを妄信しない日本人が増えている、と私は分析しています。

 半沢直樹?だかで視聴率を取り戻したと誇っていたのに、実際には一過性のブームであって何も事態は変わっていない。所か不買運動と不聴デモを起こされたフジテレビは、年間一位から陥落し、今ではテレビ東京に抜かれないかと本気で心配していると。
 企業としてもフジテレビにCMを出せば宣伝どころか、不買運動に繋がりますし、まぁまぁ喜ばしいと言えるでしょうね。

 人為的に作られた『韓流ブーム』も終焉を迎え、天皇陛下へ『土下座してクツを舐めろ』と発言した李前大統領、『日本を1000年経っても許せない』と言った朴現大統領。
 日本人は怒りを通り越して『徹底無視』する方向へ入っているようです。まぁ当然ですが。

 文化人やらマスコミでは未だに「朝鮮学校への補助金を出せ!出さないと差別だ!」という論調を張りたいようですが、まぁ確かに理はあるんですよね。一応は。
 誰それの子息であると言うだけで差別をするのはいけません。それは絶対に。

 けれど朝鮮学校は教育機関として認められていません。北朝鮮の独裁者達を崇める思想を子供達へ洗脳する思想に対し、日本では絶対に受け入れてはいけないからです。
 それに「子供達に罪はない」の理論で言うのであれば、68年前の戦争に関係していない多くの日本人へ対して、謝罪と賠償しろ、言うのもまた「子供に罪はない」んですよね?


 後は……あぁヘイトスピーチですね。流行語大賞に選ばれたら良かったのですが。
 と言うか、前からずっと不思議に思っていたんですが、在日米軍の兵士が何か犯罪を犯した際、「米軍は出て行け!基地をなくせ!」ってデモを見て違和感があったんですよね。
 どう考えてもそれって個人の犯罪であり、アメリカ人は関係無いと思っていました。

 それらがただのヘイトスピーチであり、デモをしている人間は差別主義者であると分かった瞬間、すとんと腑に落ち感じがします。やっぱりアレは差別なんだな、と。
 他にも米軍機が不時着したり、墜落する事故も時々ありますが――あれ、結局『事故』ですよね?別に当人が起こそうと思ってやった訳じゃないですし。
 また多くの場合、パイロットが亡くなっているのに「アメリカ出て行け!」って怒鳴るのは、ちょっと……やっぱりオカシイと思います。

 こう書くと「地元の身になって考えてみろ」と仰る方もいるでしょうが、嫌ならば引っ越せば良いんじゃないんでしょうか?
 実際に、と言うか現実に。中国や北朝鮮など独裁国家が平和な日本へ侵攻してきています。ちなみに今、「しようとしています」と書いたのを消し、進行形に直しました。

 長年、日本が謝罪と賠償を補繰り返して来た上、今年なんかは安部総理が毎年行っていた靖国参拝も配慮して遠慮しました(代理は出していますが)。
 にも関わらず、中国は防衛識別圏を唐突に主張し、日本が悪いと世界へ向けて発信しています。

 ちなみに何が問題なのかと言えば、防衛識別圏は「公海上・または他国領土にもまたがる」ものです。
 要は「防衛圏の外側で、それ以上入るなよ」と言う警告・注意目的で定められています。

 が、中国の場合『設定した防衛識別圏に入るものは例外なく言う事を聞け』と、まるで『自国の領空と同じ扱いを課している』事にありますので。
 まぁ、はっきり言えば尖閣諸島は自国領土であると主張している、だけです……いや、大事ですけどね。はい。


 まぁ碌な事は無かったようですが、幾つか分かった事もあります。それは、

『敵は味方であり、味方は敵であった』

と言う事ですね。それを多くの人間が理解した、してしまいました。
 高橋源一郎氏や大江健三郎氏等々、日本の言論人やらマスコミは事ある度に政府――要は自民党を『平和の敵』扱いをしてきました。要は『日本の敵である』と長年刷り込んできたのです。
 同様にまた『中国韓国、北朝鮮は日本の友達!』と繰り返してきました。

 結果、どうでしたか?この二、三年程で目まぐるしく政治・経済・国際関係も変わってきましたが、多くの日本人が考えてきた『敵と味方』はどのような動きを見せましたか?


 ……私は、まぁ正直な話、数年前まで『自民党こそが日本の敵』だと思っていたんですよ。彼らへ投票する層は既得権益?とかで、悪い人だ、ぐらいにしか思っていませんでした。
 でも、結局、私の住んでいる現実の世界では、ですね。
 多くの日本人を災害から救ったのは、間違いなく自民党が作ったものだったんですよ。

 自衛隊しかり、日米安保しかり、はたまた『不必要な』と罵られた道路や防災設備であったり。
 それらどれか一つが欠けていれば、私達復興はおろか、もっと大勢の人間が命を落としていたでしょう。


 対して『日本の友人』と称されていた人達はどうです?
 日本人拉致を繰り返し、世界各国で追軍売春婦の嘘を吐き続け、尖閣諸島へ武装侵攻すると公言しています。それのどこか『味方』なのでしょうか?

 私が出した結論は『敵は味方で、味方は敵だった』です。
 どれだけ綺麗な言葉を並べようとも、高橋源一郎氏のように虚言を並べようとしても。
 万の言葉を出したとしても、一の行動に勝る証明はありません。

 自民党は被災地へいち早く入って必要な物資の確保の手配をし、自衛隊と在日米軍は救助に取りかかりました。
 中国が尖閣に侵攻する意図を見せた時、自衛隊とアメリカ軍はB25爆撃機を飛ばして牽制しました。

 自衛隊は国益のため、またアメリカ軍もアメリカの国益のために動いてくれたのは間違いありません。
 しかしそれで実際に救われた人間は百万人単位で居ます。それは、確実に。

 対して今、新聞で自説を披露して悦に入る詐欺師達は、当時何をしていましたか?被災者のために物資の手配でもしましたか?それとも自らボランティアに勤しんだ?
 答えは、全てノーです。彼らは安全な場所からピクリとも動こうとせずに、被災者が生き死んでのたうち待っている中、こう、言いました。

「フクシマは汚染されている!フクシマの人間達はもうダメだ!」

 ……信じられないでしょう?けれど、それが、全てです。
 新聞もテレビも、つい先日IAEAが『福島の海産物・農産物は問題ない』との結果が出たにも関わらず、彼らが流していたのは……なんでしたっけ?田中理恵選手の去就?それとも少女時代がどうこうってニュースを同時期にやっていましたか。

 彼らは黙殺したんですよ。福島の生産品がIEAEからお墨付きを貰えた、私達にとっては泣く程嬉しいニュースだったのに。
 それは何故か?とても簡単です。彼には安部総理へのバッシングで「汚染水はコントロール下にある」という発言を繰り返し取り上げていたのを憶えていますか?
 それの関してもIAEAが「問題ない」と肯定したのが気に入らない、要は自分達が嘘を吐いていたのが判明するので、ニュースを完全に無視しました。


 私は、悔しい。

 農家は新しい土を畑に入れて土壌改良をしました。
 勿論、長年肥料を入れて、以前のような超えた土壌を作るのには10年単位の時間が必要です。

 また果樹園では木の表皮を削ぎ落として線量を下げようとしました。
 勿論、木は弱り、枯れてしまう場合も少なくありません。そうなれば苗木を植える所からやり直しです。

 文字通り耐えきれず死者を作りながら、私達は復興に費やしてきました。それを。
 ようやく、ようやくIAEAに認められたのに、どうしてマスコミは報道しないのか!?
 私達の努力が結実したのに、黙殺しているのは何故か!?

 私は、只々、悔しい。


 特定機密がなんだ?だってマスコミ今でも充分に『報道しない自由』を使っているじゃないか。
 特定アジアの日本バッシングや、通名報道で在日の犯罪は日本人の犯罪だと見せかけ、イオンの中国米偽造事件は一度も報道しないだろ?
 赤旗やら朝日では『戦犯』と「犯罪者の子は犯罪者」みたいな、あからさまな差別報道ですらも容認し、カツカレーで難病を取り上げて面白可笑しく脚色する。
 口先ばかりでお隣の独裁国家には物申さない日和見主義者達が、どうしてコメンテーターなんて言える?庶民目線は素人考えだろ?


 ……と、まぁそんな感じで。相も変わらず、そして自浄作用も働かず、マスコミ村に住む既得権益者はどこへ行くんでしょうかね、はい。
 どうにも、どう考えても感情的になってしまいます。特にIAEAのレポート結果に関しては。
 どこまで福島をバカにするのか、その反面政治的に何かあれば仮設住宅にインタビューしくに行くって、秘密保護法案と被災者関係ないでしょうに。


 長くなってしまいましたが、今日も今年もこの辺で。相変わらず綺麗な終り方は出来ませんでしたが、まぁ私らしいと言えばらしいかもしれません。
 汚かろうが、結局は生きていくのを止める訳には行きませんしね。泥にまみれたって、生きなければいけません。それは、絶対に。

 ともあれ私の駄文にお付き合い頂いた事を心からの感謝を捧げたいと思います。本当に有り難う御座いました。大した内容のブログでもありませんが――って、そうそう、最近分かった事が一つ。
 ホームページってのは、『各ブラウザを開いた時に最初に出るページ』って意味らしいです。WEBページを示すのは誤用だとか。

 ジャストシステムのホームページビルダーという製品が『ホームページを作る』と銘打っているので、勘違いした方が多いんだとか。日本人のみの誤用です。
 ですから私のこれも、ただのブログかWebコンテンツ、が正しい分類なんだそうです……まぁ、だからどうしたという話ですが。

 ともあれ最後まで締まりませんけど、良いお年を。願わくばあなたに良いお正月が迎えられますように。


2013年12月31日 弾犀@奇蹄類



文責;弾犀@奇蹄類


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