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“共通の歴史認識”なんてものは存在しない

 〜伊藤博文総理を暗殺したテロリストを英雄と讃える韓国〜

 今日の記事は靖国にも繋がる事です。結論から言ってしまえば『共通の歴史認識なんて存在しない』ですね。
 例えばフランス、オルレアンの乙女で名高いジャンヌ・ダルクがいます。彼女はイングランドとブルゴーニュ公国によって支配さそうになっていたフランスを救い、がしかし後に支配者には邪魔となって処刑されました。
 同様に一時はヨーロッパを席巻したナポレオン。フランス革命で王族を廃してから、僅か十年で『皇帝』に就いた冗談のような話ですが――さて、ここで考えてみましょうか。

 “彼、また彼女を『戦争犯罪者』もしくは『戦犯』と呼ぶ国家は皆無”ですよね?
 同じく“当時侵略された国家の中で、「ナポレオンは我が国を侵略した犯罪人だ!だから英雄ではなく犯罪者として扱え!」などと失礼極まりない言論を投げかける、恥知らずの国家は存在しません

 以上を以て、中国・韓国・北朝鮮、並びに彼らへ与する特定日本人がどれだけ差別的であるかは分かる事でしょうね。


 さて、今日は伊藤博文(を暗殺した安重根というテロリストについてです。
 何と評するのか困りますが、史上稀に見る『愚か』な事件であったのは間違いないでしょう。
 何故ならば『韓国併合を嫌う安重根は、韓国併合を望まない伊藤博文を暗殺した』んですから。分かりますか?
 何とこの愚かな安重根というテロリストは、『自国の併合を阻止するため、自国の併合に反対する伊藤総理を暗殺する』という凶行――と、言うよりも狂人ですね。

 そもそも『非武装地帯で丸腰の相手を凶器で殺す』、と言う実に韓国人らしい卑劣さも兼ね備えた人物であったと言えるでしょう。


 しかし、韓国ではそんな事は関係ない。歴史的事実を無視し、その後の展開(結果的に併合論が高まった)事も見ないフリ。
 ただ『日本人を殺したから英雄』として持て囃されています。

 しかも昨今の中韓の反日ヘイトスピーとキャンペーンと連携し、何とテロを起こした場所にテロリストの記念碑を建てるそうですね。


朴大統領、習近平にテロリスト安重根の石碑設置を要求(2013-0628)
http://www.47news.jp/smp/CN/201306/CN2013062801002497.html
 中国訪問中の韓国の朴槿恵大統領は28日、昼食を共にした中国の習近平国家主席に対し、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺し死刑になった安重根の行為を記念して、暗殺現場の中国黒竜江省のハルビン駅に石碑を建てることを要請した。韓国大統領府が明らかにした。
(以下略・引用終了)


 「あぁ韓国人はテロリストを信仰するなんて、やはり狂っているのだな」とこの当時私は思いましたが、何と中国の対応はそれ以上でした。


安重根記念館、習主席「私が建設指示した」朴大統領に 中国主導で日韓にくさび 
2014.3.24 11:41 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140324/kor14032411420001-n1.htm
 【ハーグ=内藤泰朗】核安全保障サミットに出席するためオランダ・ ハーグ入りした韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は23日夜(日本時間24日未明)、中国の習近平国家主席と会談し、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺 した安重根の記念館が1月に中国のハルビン駅に開設されたことを評価した。韓国大統領府が明らかにした。
(以下略・引用終了)


 ……とまぁ、テロリストの記念館を建てるようです。こうして事実を次々と捏造していくのが彼らの手口です。慰安婦然り、南京虐殺然り。
 ちなみに『中国の支援を受けて北朝鮮が韓国に侵攻した朝鮮戦争は、韓国が停戦条約にサインをしていないため、未だ交戦中』なんですがね。

 そして韓国の狂った思想を広めようと、何と日本でもテロリストを英雄だと言い始める運動が起こっています。


104年、東京で初の追悼式(2014-0327)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/27/2014032701288.html
 安重根(アン・ジュングン)の命日に当たる26日、東京で初めてとなる追悼式が行われた。 この日、東京都千代田区の在日本韓国YMCA講堂で、安重根の104回目の命日に当たって行われた追悼集会には、在日韓国人や日本人など約120人が出席した。
(以下略・引用終了)


 何が悲しいかな日本の冠たる反日新聞である朝日の言論は、相も変わらず常軌を逸しています。


韓国国民は日本との日韓関係改善を望んでいる…日中韓の指導者は安重根論争での負の連鎖を止めよ。(2014-0122)
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
 明治維新の立役者の一人で元首相の伊藤博文を暗殺した朝鮮の独立運動家、安重根(アンジュングン)の評価をめぐり、日本政府と韓国、中国両政府が非難しあっている。
 暗殺現場である中国のハルビン駅に、地元当局が記念館を開設したためだ。
(中略)
 日本と中韓が安重根をめぐる自説をぶつけ合っても、生まれるものは争い以外にない
 自国の叙述に閉じこもったまま相手の理解のみを求める行為は、もはや外交とはいえない。どの国の間にもある永遠の平行線の課題は棚上げし、協調できる結節点を探るのが政治の責務だろう。日中韓の指導者たちにはその自覚が欠けている。
(以下略・引用終了)


 はっきり言えば『朝日新聞はビンラテイィンを英雄と持ち上げる国と仲良くしろ』と言っているに等しいのですが。いつも譲るのは日本の方だけというのも朝日新聞らしさが出ていますね。

 その国で誰がどう崇められようと、それは自由の筈です。
 しかし韓国や中国の押しつける『歴史認識』を日本が共有するのは有り得ない。だって彼らは日本の総理大臣を暗殺したテロリストを英雄と呼んでいるのですから。
 一つ譲ればもう一つ、二つ譲れば三つ譲れと踏み込んでくるのが彼にの手口。菅直人が韓国に日本の文化遺産を譲渡した件、さてどうなりましたか?韓国は感動して、日本と仲良くなりましたか?

 そうは、ならなかったでしょう?何一つ、彼らは日本になど感謝せず、それどころかもっと寄越せと迫ってきたでしょう?
(※正倉院を筆頭に日本の国宝を“返還”させる動きが進んでいます)
 挙げ句の果てに、対馬では日韓友好を推進していた住職がおり、その寺の仏像を盗んでいくのが韓国のやり方です。
 しかも個人の犯罪であるならばまだしも、回収された仏像の返還を政府が渋るという泥棒国家。そんな相手と付き合える訳がありません。

 誠意が無い相手と話すのは無理です。


文責;弾犀@奇蹄類


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