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さようなら維新の会 〜野合政党の末路〜

 今にして思えば何だったのか?日常でそう思う事はしばしばあります。
 例えばiPodだったり、他にもたまごっち?ホッピー?何故かよく知りませんが、一瞬だけ流行った後に、直ぐ廃れてしまうのはよくある事で。

 2009年の政権交代もまた、その類のものでしたね。結果は惨憺たるものでしたが。
 元居た組織を逃げ出した渡辺喜美議員はみんなの党を立ち上げ、鳩山元総理に次ぐ8億円の違法子ども手当で代表から失職。最近は姿を見ません。お隠れになったのでしょうか。

 そんな時代に咲いた徒花――実際に橋下氏は、自身を応援していた自民党を裏切ったのですが――も、ついには枯れる時が来たようです。


石原氏に15人程度同調の意向(2014-0529)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140529/t10014811051000.html
 日本維新の会の石原、橋下両共同代表は、結いの党との合流を巡る意見の違いから、党を二つに分ける分党をすることで一致しました。
 石原氏は、29日、自主憲法制定などを掲げて新党の結成を正式に表明し、国会議員15人程度が同調する意向を明らかにしており、維新の会は、石原氏らが合流してからおよそ1年半で事実上、分裂することになります。(後略)
(以下略・引用終了)


 まぁ……なんですね、早かったと言うべきか、よく持った言うべきなのか迷いますが。
 橋下市長率いる維新の党は『他党との合流のために、一度合体した別の党を切り捨てる』という無様な姿を晒しています。
 私は――というか、多くの方が疑問に思っているのでは無いかと思う事に、

「結局、維新の党って何がしたいのか?」

の一言に尽きます。
 いや大阪都構想?も結構ですし、別に構わないんですけどね。それ自体は。
 でもそれ国政でするべき事ではなく、地方分権の一形態として推し進めるべき案件でしょう?
 他に掲げるべき政策も、ましてや政治家としてこれと言った思想を持たない『野合』政党の一つ、それが大阪維新の会です。

 そもそも橋下市長、一体何がしたいのか?維新の党が知事・市長になってから大分経ちますが、どのように変わったというのか?

 同じですよ、民主党や社民党、共産党と。ずっと野党で反対してるだけですから、どんな妄想も言いたい放題で好き勝手言えるだけ。
 具体的に実権を持ってる大阪を変えられたのであれば、それをアピールすれば良いだけの話。それをしないし出来もしない。
 結果何も残せず、詐欺師としてしか名を残さないでしょうね。


文責;弾犀@奇蹄類


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