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また朝日が捏造報道 〜吉田証言のデタラメを世界へ発信〜

 死人に口なし、という言葉の通り朝日新聞は故吉田所長が亡くなられてから、本格的に反日キャンペーンを始めました。

 まず疑問に思いませんか?どうして『今』なのか?まるで韓国の沈没船を擁護するような絶妙のタイミングで、朝日新聞はキャンペーンを始めました。
 しかも事故から一年程度の間に事故調査委員会が発足され、吉田氏や当時の閣僚達や社員達もそこで全ての発言をしました。それが『正式』な報告書です。

 もしも朝日が真実を追究するのであれば、その当時にすれば良いだけの話。
 ですが何故『今』なのでしょうか?公開を求めるのであれば『当時』やっても良いというのに

 結論から言いますが、これは『沖縄密約パターン』だと思います。
 日本のマスコミが恒常的にしている反政府・反自民党キャンペーンの一つで、『沖縄密約』というものがありました。曰く、

「政府は沖縄返還に際してアメリカと密約を結んでいる!政府は秘密を作るな!」

とキャンペーンを貼る内容です……が、実際に『密約』として出て来たのは『沖縄返還に際する負担の肩代わり』という、どう考えても『渋るアメリカ側から早く返還させるための密約』でしたが。
 それと全く同じパターンですね。『政府は国民へ秘密を作っている!秘密がある政府なんて信用出来ない!』という反政府運動の一環でしょう。

 ま、以上だけならば私の妄想に過ぎないのですが、その『証拠』として『民主党が連動している』と。


調書公開、民主元閣僚ら11人中10人容認 原発事故(2014-0606)
http://www.asahi.com/articles/ASG653PL5G65UTFK006.html
 東京電力福島第一原発事故を調査した政府事故調査・検証委員会が吉田昌郎元所長(故人)ら772人から聞き取った聴取書(調書)について、朝日新聞は事故発生当時の民主党の菅直人内閣で対応にあたった
 主要閣僚ら72人の政治家を取材した。11人が聴取を受けたことを明かし、10人が調書の公開を容認した。
(引用終了)


 ちなみに『証言非公開を決めたのは野田政権』です。というか原発対応は不手際を晒したのは民主党という無能な野合集団でした。
 対応のまずさを追求するのであれば、まず彼らを非難すべきなのに朝日はしません。

 そしてまた吉田所長は『証言の開示を望まない上申書を出していた』と。


福島第1の事故調聴取、政府が公開方針 開示方法は検討(2014-0605)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0501V_V00C14A6PP8000/
 政府は東京電力福島第1原子力発電所事故に関する政府事故調査・検証委員会が実施した約770人の聴取結果に関して、本人の同意が得られれば公開する方針だ。
 2011年の事故当時、福島第1原発所長だった吉田昌郎氏(故人)の聴取結果の公開を求める声が高まっていたことを意識した。開示方法は今後、検討する。
 聴取を受けたのは民主党の菅直人元首相や細野豪志元原発事故担当相らを含む。吉田氏は開示を望まない上申書を提出していたため、結果を公開しない
(以下略・引用終了)


 その理由としては『事実と違う点があるかも知れないから』です。


非公表求める元所長の上申書公開(2014-0523)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20140523/index.html
 政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で、現場で指揮に当たった吉田昌郎元所長が、政府の事故調査・検証委員会に対して応じた聴取結果を公表しないよう求めた上申書を公開しました。
(中略)
 吉田氏の上申書は、政府の事故調査・検証委員会に宛てたもので、聴取の結果を、国会の事故調査委員会に提出することは認めるものの、「国会事故調が内部で調査のために用いるかぎりにおいて開示を承諾するものであり、第三者に向けて公表されることは望みません」として、厳格な管理を求めています。
 その理由について、吉田氏は「自分の記憶に基づいて率直に事実関係を申し上げたが、時間の経過に伴う記憶の薄れ、記憶の混同などによって、事実を誤認してお話している部分もあるのではないかと思う。そのため、申し上げた内容のすべてがあたかも事実であったかのようにして一人歩きしないだろうか、ほかの資料やお話ときちんと照らし合わせたうえで取り扱っていただいたのだろうかといった危惧も抱いている。これらの私の危惧を払拭していただけるよう、格別の配慮をしていただきたいと思っております」としています。
(以下略・引用終了)


 言わば朝日新聞がやっている『吉田証言こそ真実の記憶なのだ!』は、

事故調査委員会で調べた結果が全ての最終結果
その下書きとして非公開を前提に作られたのが吉田証言
しかも吉田所長本人が『誤りがあるかも知れない』として、非公開を上申

という、言わば論文の下書きのようなものです。
 それを取り上げて反日キャンペーンを繰り返す朝日新聞。本当にどうしようもない。
 しかも朝日新聞は所々曲解を加え、超解釈を繰り返してまで日本と貶めようと必死です。


お粗末な朝日新聞「吉田調書」のキャンペーン記事 2014.05.31 門田隆将
http://www.kadotaryusho.com/blog/2014/05/post_758.html
 ・・・吉田所長の命令に「従って」、福島第二に9割の人間が「退避した」というのなら、わかる。
 しかし、朝日新聞は、これを全く「逆に」報じたのである。記事の根拠は、その吉田調書なるものに、吉田氏がこう証言しているからだそうだ。

「本当は私、2Fに行けと言っていないんですよ。ここがまた伝言ゲームのあれのところで、行くとしたら2Fかという話をやっていて、退避をして、車を用意してという話をしたら、伝言した人間は、運転手に、福島第二に行けという指示をしたんです。
(中略)
いま、2号機爆発があって、2号機が一番危ないわけですね。放射能とい うか、放射線量。免震重要棟はその近くですから、これから外れて、南側でも北側でも、線量が落ち着いているところで一回退避してくれとうつもりで言ったん ですが、確かに考えてみれば、みんな全面マスクしているわけです。それで何時間も退避していて、死んでしまうよねとなって、よく考えれば2Fに行った方がはるかに正しいと思ったわけです。いずれにしても2Fに行って、面を外してあれしたんだと思うんです。マスク外して」

 吉田調書の中の以上の部分が「吉田所長の命令に違反して、現場から逃げた」という根拠なのである
 しかし、この発言をみればわかるように、吉田所長は「2F」、すなわち福島第二に「行ってはいけない」とは全く言っていない。
 むしろ、その方がよかった、と述べている。これのどこが「吉田所長の命令に違反して、現場から退避した」ことになるのだろうか。
 サプチャンが破壊されたかもしれない場面で、逆に、総務、人事、広報、あるいは女性職員など、多くの“非戦闘員”たちを免震重要棟以外の福島第一の所内の別の場所に「行け」と命令したのだとしたら、その方が私は驚愕する。・・・

 ・・・私はこの報じ方は本当に恐ろしい、と思う。一定の目的をもって、事実を「逆」に報じるからである。
(中略)
 「意図的に捻じ曲げられた」報道で、故・吉田昌郎氏が抱いていた「懸念」と「憂慮」はまさに現実のものとなった。
 記憶の整理ができないまま聴取に応じたため、「公表」を頑なに拒否した吉田氏の思いは、かくして完全に「踏みにじられた」のである。・・・
(引用終了)


 ……ま、こんな感じですね。
 朝日新聞は追軍売春婦と同じく、嘘を書いて世界へ発信しています。


文責;弾犀@奇蹄類


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