アメリカの菅直人 〜オバマ大統領の人気取り〜
民主党政権でアメリカの新聞に『ルーピー(ループする人、つまりクルクルパー)』と称された鳩山由紀夫元総理を、皆さんは憶えておいででしょうか?私は可能な限り忘れたいと思っています。
沖縄のアメリカ軍基地を「最低でも県外!」「腹案がある!」と言い切り、オバマ大統領の会談では「トラストミー」で日米関係を破壊した無能の親玉。
(しかし無能の集団である民主党の中では有能だったんでしょうね)
彼の被害者はオバマ大統領だったと思います、日本国民を除けば、ですが。
さて、オバマ大統領を一言で表わす便利な言葉があるとするなら、それは、
『アメリカの菅直人』
であると私は思います。政治パフォーマンスばかりを優先させ、何一つ実務をこなせない無能。しかも自分が目立つためには何を犠牲にしても良いと考えている、と。
先日、ISIS(イラクとシリアとイスラム国)がイラク首都へ肉薄しているニュースが『ようやく日本の報道』でもありました。あまりに遅い。
二日前の朝日新聞では『アメリカがイラク政策を失敗したからだ!』などと言っていましたが、まぁある意味正しかったですね。
確実に『オバマ大統領がアメリカ軍を撤退させなかったのであれば、今回の悲劇は避けられた』でしょうから。
同時にシリアの話でも『さっさとシリアを侵攻していれば、ISISが勢力を伸ばす事はなかった』のもまた事実でしょうに。
というより、私いつも思うんですが――ニュースで続々とクルド人自治区へ逃げ込むイラン国民の姿を映し出していたんですよ。車一つへ出来る限りの家具を積んで、着の身着のまま逃げ出す人達。
はっきり言いますが、これ『アメリカ軍に支配されていた方が幸せだった』のでは無いでしょうか?
イスラム原理――原典主義を『評するテロリスト達』は好き勝手やっています。少し前記事ですが、現在進撃中のISISの話。
と、まぁどこの中国か、というような非人道ぶりを発揮しています。イラク南部では同様の光景が続いているのでしょう、残念な事に。
以上を踏まえて思ったのですが、果たしてこれでも戦わない方が良かったのでしょうか?アメリカ軍は撤退すべきだったのでしょうか?
『平和を得るには力が必要』という見本のような事態になっています。これが、現実。
戦後、中国や北朝鮮のようなならず者国家から日本を守ってきたのは、自衛隊並びに在日アメリカ軍のお陰です。決して憲法九条のような絵に描いた餅では有り得ない。
……そして当事者、イラクの国民を危機へ陥れた張本人であるオバマ大統領。彼は今、先日人質交換した兵士が民主党(オバマの党)と共和党の二つから凄まじい非難を受けています。
情報が錯綜していますが、どちらにせよ『裁判で双方の意見を聞き』とあるので、軍事裁判へかけられるのは確定のようです。
特に3が重要な点だと思います。グアンタナモとは拘束したテロリストを拘置する場所であり、アメリカの左翼層から人道的ではない、と批判されてきました。
今回のオバマがしたかったのは、同施設から収容者を釈放する事で、施設自体の存在意義を無くす――との分析もあります。
が、この記事を読むに、
『一部のリベラルにとっては重要事項のグアンタナモ施設廃止は大多数の国民が無関心』
がある意味を持ってきます。それは『左翼にとっての重要事項が、国民のそれとは一致していない』事。
日本でもあるでしょう?集団的自衛権然り、秘密保護法案然り、多くの人国民にとっては関心が無いのに一部の声の大きい人達が騒いでいるだけ、という話が。
ちなみに私が子供の頃、PKO法案というものが大騒ぎしていました。国連の活動へ自衛隊が参加する法案なのですが、それをしてしまうと日本は軍国主義になって、世界から孤立して、徴兵制が復活するそうです。
これ、全て当時のマスコミが煽った危機でした(※事実です)。
でも、実際には『その全てか外れている』と。
というか20年以上前からマスコミは嘘を吐き続けてきた、というのが正しいでしょうね。そう危機を煽った方が面白いから、ぐらいしか考えていないでしょう。
オスプレイもそうだし、消費増税で株価が大暴落もそう、安倍政権で徴兵制が始まるって話はどこへ行ったんでしょうか?嘘、嘘、嘘、嘘。全てが、嘘。
いい加減日本もアメリカも、気づき始めてきたようです。誰が嘘吐きで、誰が正しい事を言ってるのかを。
他人の文句を言うのが達者な人、恐らくあなたの身近にも居るでしょう?職場や学校に一人二人、そういう残念な人は居るはずです。
でも、そういう奴に限って何も出来ない。思考が幼稚な上に実務をこなす能力が無い。
他人を批判する事でしか能が無い、どうしようもない人間。彼らが国のトップになってしまった場合、それは不幸としか言いようがないんですよね。
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沖縄のアメリカ軍基地を「最低でも県外!」「腹案がある!」と言い切り、オバマ大統領の会談では「トラストミー」で日米関係を破壊した無能の親玉。
(しかし無能の集団である民主党の中では有能だったんでしょうね)
彼の被害者はオバマ大統領だったと思います、日本国民を除けば、ですが。
さて、オバマ大統領を一言で表わす便利な言葉があるとするなら、それは、
『アメリカの菅直人』
であると私は思います。政治パフォーマンスばかりを優先させ、何一つ実務をこなせない無能。しかも自分が目立つためには何を犠牲にしても良いと考えている、と。
先日、ISIS(イラクとシリアとイスラム国)がイラク首都へ肉薄しているニュースが『ようやく日本の報道』でもありました。あまりに遅い。
二日前の朝日新聞では『アメリカがイラク政策を失敗したからだ!』などと言っていましたが、まぁある意味正しかったですね。
確実に『オバマ大統領がアメリカ軍を撤退させなかったのであれば、今回の悲劇は避けられた』でしょうから。
同時にシリアの話でも『さっさとシリアを侵攻していれば、ISISが勢力を伸ばす事はなかった』のもまた事実でしょうに。
というより、私いつも思うんですが――ニュースで続々とクルド人自治区へ逃げ込むイラン国民の姿を映し出していたんですよ。車一つへ出来る限りの家具を積んで、着の身着のまま逃げ出す人達。
はっきり言いますが、これ『アメリカ軍に支配されていた方が幸せだった』のでは無いでしょうか?
イスラム原理――原典主義を『評するテロリスト達』は好き勝手やっています。少し前記事ですが、現在進撃中のISISの話。
シリア過激派キリスト教徒弾圧
2月28日 11時10分
内戦が続く中東のシリアで、北部などの都市を実効支配するイスラム過激派の武装組織が声明を出し、キリスト教徒の住民に対し、信仰を制限したうえで、金を差し出すよう強要するなど、過激な思想に基づく統治を進めている実態が浮き彫りになっています。
シリア内戦では、アサド政権と対決する反政府勢力のうち、イスラム過激派の組織「イラクとシリアのイスラム国」が北部や東部の複数の都市を実効支配するなど影響力を強めています。
この組織は、27日までにインターネット上に新たな声明を出し、北部の都市ラッカに暮らすキリスト教徒に対し、イスラム教に改宗しなければ信仰を制限するとして、教会の修復や教会の鐘を鳴らすことを禁じました。
さらに、キリスト教徒に課税するとして金を差し出すよう求め、これらの要求に従わない場合には、敵とみなして攻撃の対象にすると脅しています。
「イラクとシリアのイスラム国」は、イラク人のアブバクル・バグダディ容疑者が率いる武装組織で、サウジアラビアやクウェートなど外国の戦闘員が多数加わっています。
今回の声明は、組織が実効支配する地域を拡大するなか、少数派のキリスト教徒への弾圧を強めるなど過激な思想に基づく統治を進めている実態を浮き彫りにしています。
(以下略・引用終了)
と、まぁどこの中国か、というような非人道ぶりを発揮しています。イラク南部では同様の光景が続いているのでしょう、残念な事に。
以上を踏まえて思ったのですが、果たしてこれでも戦わない方が良かったのでしょうか?アメリカ軍は撤退すべきだったのでしょうか?
『平和を得るには力が必要』という見本のような事態になっています。これが、現実。
戦後、中国や北朝鮮のようなならず者国家から日本を守ってきたのは、自衛隊並びに在日アメリカ軍のお陰です。決して憲法九条のような絵に描いた餅では有り得ない。
……そして当事者、イラクの国民を危機へ陥れた張本人であるオバマ大統領。彼は今、先日人質交換した兵士が民主党(オバマの党)と共和党の二つから凄まじい非難を受けています。
解放された米兵の家族に脅迫 脱走兵疑惑も
2014.06.08 Sun posted at 13:14 JST
(CNN) アフガニスタンで反政府武装勢力タリバーンに拘束され、約5年ぶりに解放された米陸軍のボウ・バーグダル軍曹の家族が、複数の脅迫の標的となっていることが分かった。米連邦捜査局(FBI)の報道官が7日、CNNに語った。
一方、同軍曹はもともと自身の意思で脱走したとの疑惑も浮上している。
同報道官は「州や地元当局と協力態勢を取り、それぞれの脅迫を深刻に受け止めている」と述べたが、具体的な内容などは明らかにしなかった。
バーグダル軍曹は2009年6月、派遣先のアフガンで行方不明となった。同じ小隊に所属していたという元軍曹は7日、CNNとのインタビューで、「失踪したバーグダル軍曹を捜索するための作戦で死傷者が出た」と述べた。
09年9月にアフガンで死亡した少尉の母親も同日、CNNに「息子たちはバーグダル軍曹の捜索中だったと元同僚たちに聞いた」「軍当局からは説明がない」と訴えた。
バーグダル軍曹が5月31日に解放されてから、CNNには失踪当時の捜索作戦に参加したという複数の兵士らから、「同軍曹は脱走兵だった」「作戦で少なくとも6人が死亡した」といった情報が寄せられている。元同僚の1人は捜索中の死者が6人に上ったとして、全員の実名を示した。
同軍曹の失踪直後に陸軍が実施した調査で、自発的な脱走と断定されていたとの情報もある。
これに対してヘーゲル米国防長官は、「本人にも説明の機会を与えなければ不公平。裁判で双方の証言を聞き、法に基づいて対処するべきだ」と述べた。
捜索作戦で死者が出たとの主張について、米当局者らは「今のところ裏付けとなる証拠はない」と話している。
(引用終了)
情報が錯綜していますが、どちらにせよ『裁判で双方の意見を聞き』とあるので、軍事裁判へかけられるのは確定のようです。
Four Things To Keep In Mind Regarding Bowe Bergdahl
JUNE 6, 2014 By Ben Domenech
タリバンとの人質高官事件の4つの論点
1.大統領の決定は議会無視で、民主党の上院議員さえ呆れている
2.オバマは国家安全保障よりも選挙対策が重要という事が明確
3.一部のリベラルにとっては重要事項のグアンタナモ施設廃止は大多数の国民が無関心。
リベラルの優先順位が国民から乖離している
4.人質交換というアイデアは、Gates前国防長官, Leon Panetta前CIA長官、 James Clapper前DNI長官, そしておそらくHillary Clintonがそれを拒否してきたものだ。
オバマのインナーサークルの真の狙いは米国人捕虜の扱いではなく、グアンタナモ 廃止という念願の実現にあっただろう
(引用終了)
特に3が重要な点だと思います。グアンタナモとは拘束したテロリストを拘置する場所であり、アメリカの左翼層から人道的ではない、と批判されてきました。
今回のオバマがしたかったのは、同施設から収容者を釈放する事で、施設自体の存在意義を無くす――との分析もあります。
が、この記事を読むに、
『一部のリベラルにとっては重要事項のグアンタナモ施設廃止は大多数の国民が無関心』
がある意味を持ってきます。それは『左翼にとっての重要事項が、国民のそれとは一致していない』事。
日本でもあるでしょう?集団的自衛権然り、秘密保護法案然り、多くの人国民にとっては関心が無いのに一部の声の大きい人達が騒いでいるだけ、という話が。
ちなみに私が子供の頃、PKO法案というものが大騒ぎしていました。国連の活動へ自衛隊が参加する法案なのですが、それをしてしまうと日本は軍国主義になって、世界から孤立して、徴兵制が復活するそうです。
これ、全て当時のマスコミが煽った危機でした(※事実です)。
でも、実際には『その全てか外れている』と。
というか20年以上前からマスコミは嘘を吐き続けてきた、というのが正しいでしょうね。そう危機を煽った方が面白いから、ぐらいしか考えていないでしょう。
オスプレイもそうだし、消費増税で株価が大暴落もそう、安倍政権で徴兵制が始まるって話はどこへ行ったんでしょうか?嘘、嘘、嘘、嘘。全てが、嘘。
いい加減日本もアメリカも、気づき始めてきたようです。誰が嘘吐きで、誰が正しい事を言ってるのかを。
他人の文句を言うのが達者な人、恐らくあなたの身近にも居るでしょう?職場や学校に一人二人、そういう残念な人は居るはずです。
でも、そういう奴に限って何も出来ない。思考が幼稚な上に実務をこなす能力が無い。
他人を批判する事でしか能が無い、どうしようもない人間。彼らが国のトップになってしまった場合、それは不幸としか言いようがないんですよね。
文責;弾犀@奇蹄類
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