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フリーチベット!フリーウイグル! 〜中国のファシズムを止めろ!〜

 日本の平和団体――だけとは限りらず、世界の“そういった”人間達にも当て嵌まる出来事ですね。
 例えば「現在ロシア軍が侵攻中、しかも民間航空機を撃墜した」のに、何故か半世紀前の日本の戦争責任とやらを追求していたり。
 他にも「チベット・ウイグルで民族浄化やナチスばりの思想弾圧が行われている」のに、たかが捕鯨を大問題にしていたり。

 日本を叩けるのならばもうなんだって良いんでしょうかね、恐らくは。ま、十中八九、あの国とあの国がジャパン・ディスカウント運動を続けて居るんでしょうが。
 ともあれ私は『目の前で危機が起きているのに、それを無視してどうでもいいような事で声を上げる人間』はただの偽善者だと思っています。
 ISISやウクライナなどの実質上の戦闘地域、またチベット・ウイグルのような凄まじく危険なで速やかに解決しなければいけない問題に背を向けている。彼らは人間として全く信頼に値しないでしょう。


 さて、今日もそんな感じでウイグルの話です。先日、ウイグル人のトフティ氏が中国共産党から無期懲役の不当判決を受けました。


ウイグル族の学者に国家分裂罪で無期懲役…中国
2014年09月23日 18時09分
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140923-OYT1T50055.html
 【北京=竹内誠一郎】中国新疆ウイグル自治区の現状改善などについて 積極的に発言し、国家分裂罪に問われた少数民族ウイグル族で中央民族大学(北京)の経済学者、イリハム・トフティ氏の判決公判が23日、同自治区ウルムチ 市中級人民法院(地裁)であり、イリハム氏に無期懲役の判決が言い渡された。
 弁護士によると、イリハム氏は判決に対する不服を表明し、上訴する見 通しという。イリハム氏は17〜18日の初公判で無罪を主張していたが、弁護士によると、法院は、イリハム氏が自身のインターネットサイトで同自治区の 「独立を扇動していた」などと認定した。判決に抗議したイリハム氏は、そのまま退廷させられたという。
(引用終了)


ウイグル族学者への判決非難=EU  (2014/09/23-22:56)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014092300507
 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の外務省に当たる欧州対外活動 庁は23日、中国新疆ウイグル自治区の裁判所が同日、ウイグル族の経済学者イリハム・トフティ氏に国家分裂罪で無期懲役判決を言い渡したことについて、 「全く正当化できない」と非難し、無条件での早期釈放を求める声明を発表した。
 声明は、イリハム氏の裁判では特に弁護の権利に関して、適正な法の手続きが順守されていないと遺憾の意を表明。中国当局に対し、すべての少数民族の権利と、表現の自由の権利を尊重するよう要求した。
(引用終了)


 ちなみにトフティ氏は『ウイグルの独立を訴えては居なかった』んですよ。あくまでも中国の一部としてのウイグルのまま、現状を打開しようと活動されていました。
 ……にも関わらず、共産党は氏が国家分裂罪で逮捕、ついには無期懲役……狂っていますね。控えめに言っても。

 中国という国はこういう国です。図体のでかい狂人、現代に現れたファシズムの亡霊、救いがたい蛮族。
 そして日本の平和・人権団体の皆さんが、このような民主主義へ対する冒涜について、何一つ言わず、問えず、平和な我が国で何故か就任以来49ヶ国の首脳と会談した総理へ対し、「ファシスト!ナチスめ!」とナンセンスな声を上げている、と。
 ……ヒモ、ついてるんでしょねぇ。


文責;弾犀@奇蹄類


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