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気をつけて・みんなの党も・民主党

 8億円の熊手ですっかりお馴染みになった渡辺喜美元代表が勤められた政党、みんなの党がようやく解散となったようです。
 現時点では半数以上が民主党への『復党』を望んでいるそうですが……まぁ、こんなものですかね。

 私個人の意見ですが、まぁ政党を立ち上げるのは結構だと思うんですよ。勿論、政治信条に従っているのですから、誰に何一つ恥じる所はありません。
 ――が、渡辺喜美元代表に限っては、お父様が総理大臣まで成された、まぁ地元の名士であられるのは間違いありません。
 だというのに恩がある政党をあっさり見限って新党結成。それも世話になった政党が一番苦しい時にさっさと一抜けして、後ろ足で砂をかけて行きました。
 そしてその行き着く先が『八億円の熊手』
と『解党』だと。草葉の陰でお父様も嘆いておられる事でしょうね。


 さて、そのみんなの党ですが、『一体何を訴えたかったのか?』について、どなたかご存じでしょうか?何がしたいのか、どう変えるのか、どんな政策を掲げているのか……恐らく、みんなの党支持者であろうともご存じでは無いでしょうね。
 ですから、『具体的には何一つ無い』のは維新の党と同じ、他の野党で同じ事ですが。
 その場その場でデタラメに、都合の良くて耳障りの良い事を言うだけの簡単なお仕事です。そうやって国民を騙す
だけ。

 選挙区の調整なんかは、その最たるものでしょう?主義主張も全く異なるのであれば、調整なんて不可能である筈なのに、どうしてそんな事がまかり通るのか?
 実際に――というか、日本で最も“異質”である共産党は、全選挙区で候補者を出すと公言しています。彼らは彼らなりの観点(比例区の宣伝目当て)であっても、まぁすべき事はしているでしょうね。
 だがしかし他の野党は『例外なく選挙に勝つための選挙互助会』でしかありません。国民の政策を反映させるのであれば、どこの選挙区でもきちんと訴えれば良かったのに。


 アジェンダ――とは、そもそも名詞として遣うのであれば、議事日程・課題を指すのであり、公約と何一つ変わるものではなかったんですがね。

 ……まぁ、『党に留まっても総理になれる器では無い』と悟ったのかも知れませんがね。他人の悪口を言うだけが得意の詐欺師の末路など、まさに相応しいものではあると思いますがね。


文責;弾犀@奇蹄類


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