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民主党はテロに理解を示し、安倍政権を非難するためだけに利用します

 〜民主党の大野元裕議員は「口実を与えた」と政府批判〜

 昨日の日没と共にヨルダン政府とテロリスト共の話し合いは決裂してしまったようで、今はただ後藤氏の無事を願う以外に手はありませんが。

 今日は……の前に、我が国が行ってきた『人道支援』とやらを説明しなければいけません。
 まずですね。今中東で起っている事は『対テロとの戦い』ですね。具体的には殺人・誘拐・人身売買、窃盗や強盗にテロその他諸々のテロリスト達が居ます。
 彼らが暴力によって他者を支配し、また攻撃しているのを有志の多国籍軍が攻撃していると言うのが現状です。

 ちなみに日本はこれへ直接参加する事は許されていません。日本がISISとの戦争になれば、自衛権の範疇で反撃を許されるでしょうが、現時点でISISは国家ではない上、これらの行為が日本へ対する宣戦布告ではないため、自衛権は発動出来ない状態にあります。

 ですが日本は世界へ対するスタンス――責任ある国家として『対テロ戦争』への支援をしなければいけません。それは日本に科せられた義務でもあります。
 軍事行動は禁じられている。かといって難民を(※地理的問題から)受け入れるのは難しい。
 であれば、当然、周辺国への非軍事支援が最も適した手段であると言えるでしょうね。ただそれだけの話です。


 さて、本題です。
 日本の民主党、またやってくれました。


民主・大野氏 首相の支援表明内容「悪意ある人たちに口実与えた」(2015.1.24 09:05更新)
http://www.sankei.com/politics/news/150124/plt1501240010-n1.html
 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害すると脅迫した事件に関し、民主党の大野元裕参院議員は24日のTBS番組で「人道支援はやるべきだが、やり方、言い方は、悪意で待っている人たちにいい口実を与えた」と語った。
 安倍晋三首相が事件前の17日にエジプトでイスラム国対策として中東諸国に2億ドルの支援を表明した演説内容やタイミングを問題視した形だ。
  さらに、大野氏は「不用意な政府側の発言はアラブの人たちを向こうへ追いやってしまう」とも述べた。具体例として、首相が事件直後に「テロに屈しない」と表明した21日のイスラエルでの記者会見を取り上げ、「イスラエルの国旗がすぐ横にあった」と指摘
 その上で「政府が不用意なことをやるときには、われわれはしっかりただしていく」と語った。
 自民党の佐藤正久参院議員は同じ番組で「多くのイスラム国家は親日で変わらないが、イスラム国といわれる疑似国家だけが異質だ。ここを間違ってはいけない」と強調した。
 21日の記者会見では首相の両側に日本とイスラエルの国旗が掲げられていた。首相が外遊先で記者会見を行う場合、日本と訪問国の国旗を掲揚するのは一般的となっている。
 21日の首相記者会見はもともと予定されていたが、その直前に脅迫事件が発生した。
(引用終了)


 民主党の大野元裕議員曰く

首相が事件直後に「テロに屈しない」と表明した21日のイスラエルでの記者会見を取り上げ、「イスラエルの国旗がすぐ横にあった」と指摘

……『イスラエルの国旗の前で対テロ戦争の演説をしたのが悪かった』ですか?どこのヒットラーかナチスの言葉そのままですね。
 一国の国旗を前にして発言しただけだというのに、それをなじって問題だと取り上げる自体凄まじい差別的な台詞だと思いますよ、大野元裕議員。
 一応、イスエラル大使館には以上の出来事があったとメールしておきますので、楽しみにされてると良いんじゃないでしょうかね。
 ……てか、これだけ深刻な人種差別発言なのに、一切取り上げない日本のマスコミは相変わらず腐ってますね。


文責;弾犀@奇蹄類


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