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トマスコミが絶対に報道出来ない事実

 〜ジャーナリスト・後藤健二さんの母・石堂順子さん会見〜

 最初に湯川氏、後藤氏のお二人へ対して心からのご冥福をお祈り申し上げます。
 私達法治国家に住む人間の義務として、ISISのような非道のテロリストに屈する事なく、また彼らの死を政治的に利用するような人間達を受け入れない事でしょう。
 『安倍総理が支援を表明したから』という中傷を民主党と共産党がバラまいていますが、昨年の時点で両氏はテロリストに捕まっていました。ISISが人質を無事に帰したのは一割にも届かないという現実を知る方が先だと思います。
 そもそもヨルダン国は人口630万人(2008年、現在でも700万人を大きく超える事はないでしょう)、そこへ数万・数十万の難民が逃れてくれば誰が助けるというのか?
 国連は無力、そして声と態度ばかり大きい常任理事国の二ヶ国である中国とロシアは無視。日本が援助しなければ誰がするというのか?

 タリバンと戦うマララ女史には喝采を送りながら、ISISには容易く膝を折るのか?……そこを考える必要があると思います。


 さて、今日も今日とてマスコミが報じない事実を取り上げたいと思います。
 今回テロリストに人質として捉えられた後藤さんのお母様、石堂順子さんの記者会見“全文”をマスコミは取り上げませんでしたよね?
 それは何故か?……まぁ見ればわかります、見れば。


【全文】「私はこの3日間、何が起こっているのかわからず悲しく、迷っておりました」ジャーナリスト・後藤健二さんの母・石堂順子さんが会見
http://blogos.com/article/104041/?p=1
http://blogos.com/article/104041/?p=2
(前略)
 昨日、その奥さんと名乗る方と初めて電話で交信いたしました。そして、私が驚いたのは、赤ちゃんを産んで、2週間にもまだ経っていないということなんです。
 私は健二に憤りを感じました。なぜ、そんな 乳飲み子を残しながら、行くのかということ、友達が、友人がと言っても、2週間しか、子どもを守ってあげるのは親しかいないじゃないですか。心優しい子、 正義感に燃えている子、と申しましても、なんかそこのところがちょっと解せませんでした。

 もうひとつ、私は不思議でならないことがございます。それは、自分たちの地球を、自分たちの手で壊すということです。原子力、原子爆弾、そういったものを研究して、私どもが感謝しなければいけない地球を壊していく
 そして、そこで生活している弱者を悲しみの落とし穴に突っ込んでいく。そのエネルギーがあったら、世界平和のために、それから地球を守っていく、そういった課題になる、将来を抱えた子どもたちのためになるような原子力であり、考え持つべきだと思っております。

 私がいまこみ上げてくる涙を隠しておりますが、そのまま語っておりますが、それは、先ほど申しました原子力の問題です。地球を駄目にする、お水も駄目にする、すべてを駄目にする。それを一時の感情でどんぱちやるということ、それをぜひ阻止しなければいけない、そのように思います。
 もし、原子力がいい方の活用じゃなくなるのであれば、私は、私の命をうしなうということも、全く厭いません。それはこの席ではっきりお申し上げます。
(中略)
 イスラムの方々にお願い申し上げます。
 私どもの子どもである後藤健二は、幼児にも のを教える事、低学年から大学まで指導することを最大に得意としております。そして、イスラムのことは決して嫌いではなく、逆の人間だと思っておりますの で、もし元気で帰ってきましたら、こういう国の、イスラム国と共に歩んでいる、そして世界にはこういう科学の力を持っている国もいる、そして第一番に子ど もの幸せを考えている、こちらにいらっしゃいます方々のような方々もいる。
(以下略・引用終了)


 ……ま、かなり省略していますので、出来れば全文を読まれた方が良いと思います。まず間違いなく「あれ?」と思うでしょうから。
 幾つかおかしな点を取り上げれば、

1.後藤氏の奥さんと初めて話した。しかも生後二週間の孫が居るなんて知らされなかった
2.唐突に原子力や原爆の事を話し出す
3.原子力と核兵器を同列で語る

と、何ともまぁアレ過ぎる記者会見でした。
 ですが、まぁ?あなたのご覧になった石堂さんの会見はどうでしたか?きっと悲壮で尚且つ涙を誘うものだったのでしょうね、きっと。
 マスコミと言う名の第三者が、自分達に都合の良い部分部分を切り貼りし、造り上げた虚像。ネットがなければそれを知る事は出来ないでしょうから。


文責;弾犀@奇蹄類


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