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自衛隊の与那国配備は“民意”です 〜みっともなく叫く琉球新聞〜

 つい先日、与那国島への自衛隊配備が『民意』によって決定されました。具体的には住民投票で可決されたんですがね。


http://www.asahi.com/articles/ASH2P7KVZH2PTPOB004.html
 日本最西端の沖縄県与那国町(与那国島)で22日、同町で予定されている陸上自衛隊の部隊配備への賛否を問う住民投票があり、賛成が反対を上回った。人口減少が続く島の活性化への期待に加え、政府が進める南西諸島の防衛強化に理解が示された形だ。反対する住民は、事差し止めを求める裁判を起こすことも検討している。
 町選挙管理委員会によると、当日有権者数は1276人で、投票率は85・74%。中学生以上の未成年と永住外国人にも投票権が与えられた。開票結果は、賛成632票、反対445票、無効17票だった。
 島では「国境の島にこそ自衛隊が必要」などと主張する住民が自衛隊の誘致活動を展開。外間守吉町長は、人口減少が続く島の活性化の観点から賛同してきた。町は、自衛隊施設に使われる町有地の賃料などを財源に、学校給食費を無償化し、ごみ焼却施設の建設も予定している。
(引用終了)


 正直、この投票を始める前に『外国人と中学生以上の参加を認める』と訳の分からない方法をしていたので心配していましたが、無事に賛成多数派が民意だと証明出来たので良かったと思います。
 そして反対派はみっともなく提訴するんだそうですが。本当に『自分達にとって都合の悪い事は受け入れられない!』という、訳の分からない精神構造をしています。


 さて、与那国島の日本人が決めた『民意』ですが、どうにもマスコミというのは『自分達が決めた結論がまずあり、それに沿った答えが出ないと気に食わない』という悪癖があります。
 2009年以前の民主党翼賛体制然り、徹底した反米親中の姿勢然り。
 そしてまた反自衛隊・反政府の売国精神もまたその一環のようです。


<社説>与那国陸自配備 住民投票で是非を問え(2014-1001)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-232384-storytopic-11.html
 与那国町議会で議長選挙があり、採決に関わる議員の過半数を野党系が占める議席構成が確定した。この結果、陸上自衛隊の与那国島配備の是非を問う住民投票条例が可決される公算が大きくなった。
 自治体の主権者は言うまでもなくその自治体の住民だ。地域社会に大きな影響を与える事柄については、住民自らが決定すべきだ。
(以下略・引用終了)


 自分達反対派が勝つと思っていた頃の社説。


<社説>与那国住民投票 島の将来見据えた選択を
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-239041-storytopic-11.html
 住民投票結果に法的拘束力はないが、民主主義国家ならば示された民意を尊重しなければならない。だが中谷元・防衛相は自衛隊配備作業を「予定通り進めたい」と述べ、住民投票結果を無視する姿勢を示している。
(引用終了)


 そして反対派が大差を付けられて負けると、自由民投票の結果に難癖を付け始める琉球新報


<社説>与那国住民投票 複雑な民意を踏まえよ(2015-0223)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-239305-storytopic-11.html
(前略)
 今回は永住外国人も含む中学生以上の町民が投票した。島の未来を考え、それぞれが悩み抜いた判断に違いない。ただ結果をもって、計画が町民の全面的な信任を得たとまでは言えないだろう
 与那国はもともと保守的な地盤だ。187票差がついたとはいえ、住民の複雑な思いを政府は深く理解すべきだ。
(中略)
 工事などで数年間は潤っても、効果は限定的との声もある。何より本来、離島活性化は沖縄振興予算などで行われるべきで、自衛隊配備を条件に実施される筋合いのものではないはずだ。
 配備反対派はレーダーの電磁波による健康不安も強く訴えている。建設差し止め訴訟も検討しているなど、住民への説明が尽くされているとは言えない。防衛省は2015年度末までの配備予定にこだわらず、慎重に対応すべきだ。
(引用終了)


 不満タラッタラですね。賛成派が多数を占めるまでは「民意に従え!民意は絶対だ!」と叫いていたのに、自分達が負けると「これは民意ではない!」と言い出す新聞社。本当に救いがたい。

 そもそも自衛隊の配備は『中国の尖閣諸島への侵略を防ぐため』であり、平和を守ろうという動きの一環です。経済施策などではありません。
 それが分からず、理解出来ないであれば新聞を書く資格に欠けています。だって公平・公正な視点でものを見られないのですからね。
 また理解した上で言っているのであれば、それはただの売国奴に過ぎませんが。


文責;弾犀@奇蹄類


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