header
 トップへ | 此のサイトについて | ご意見・ご要望のメール

沖縄二紙が偏向報道かどうか検証してみよう 〜琉球新報〜

 昨日に引き続き、今日は琉球新報ですね。


<金口木舌>古里へのエール2013年9月26日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-213002-storytopic-12.html
1月のオスプレイ配備反対東京集会の後、参加者から漏れたのは困惑とやりきれなさだった。「米軍基地の負担を我慢してきた沖縄に向かって売国奴、スパイと言うなんて」
▼沿道に参加者を口汚くののしる団体がいた。なぜ沖縄がヘイトスピーチの対象となったか。ジャーナリストの安田浩一さんは「日本社会の中にある沖縄差別の表れ」とみる
▼安田さんは、ネット右翼などと呼ばれる「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の実態を著書「ネットと愛国」で描いた。オスプレイ配備反対の東京行動も沿道で取材した
▼安田さんの見方に、そうかとふに落ちる感覚もあるが、正直涙も出る。基地を押し付けても沖縄なら構わない、沖縄ごときが国策に反対するのは許せない。その構造的な差別意識が日本社会に深くあることに
▼先日の全国沖縄県人会交流会で「構造的差別」に怒りの声が上がった。ある県人会長は言う。「本土で議会や市町村長や知事が反対すれば、国は絶対オスプレイを配備しないと思う。沖縄ならいいのか」
(以下略・引用終了)


 『まるで基地が沖縄にしかないような傲慢な書き方』ですね。実際には横須賀、厚木、三沢など、日本の様々な所に基地はあります。
 また在日弁軍兵士の数を見てみると、

【所在┃軍人┃軍属┃家族┃合計】
【本土|2万2078|2770|2万4406|4万9254】
【沖縄|2万2772|2308|1万9883|4万4963】

 なんと『沖縄よりも本土の方が帰る軍人の数が多い』んですよ。ご存じでしたか琉球新報さん?あなた方は事ある度に『本土は〜』と言いますが、こういう時には使わないんですよね?
 またオスプレイの配備も山口や東京など、各地へ着々と移行していますよ。『沖縄県の負担を軽くするため』に、本土の人間や議会が受け入れを表明し、アメリカ軍が同意した結果なんですが、そこは無視ですか?都合の悪い事は無かった事になるんですか?


オスプレイ配備1年 国連に人権救済訴えよ 全機撤収こそ命守る道
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-213232-storytopic-11.html
 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備が強行されて1日で1年が経過した。住民を巻き込む大事故は発生していないが、多くの県民がこの1年、米国内や海外で重大事故が絶えないオスプレイの安全性を疑い、墜落の危険性におののいてきた。
 県民を米軍関連の事件・事故、爆音被害にさらしている日米の沖縄政策は、ほとんど植民地政策と化している。日米が民主国家であるなら県民の意思を尊重し、強行配備したオスプレイ24機の全機撤収と普天間飛行場の早期閉鎖・撤去へ向け政策を転換すべきだ。
(中略)
 沖縄側としては人権や生命、財産を脅かす政策決定が県民の頭越しに決まる不正義をこれ以上看過できない。米国と折衝し、自ら問題解決策とより良い生き方を切り開く権利を追求せざるを得ない。
 日米は72年の日本復帰後も沖縄に過重に基地負担を押し付け、人権を蹂躙(じゅ うりん)している。仲井真知事は140万県民を代表してニューヨークの国連総会第3委員会(人権)に出席し、植民地政策とみまがう両政府の不当な仕打ちを 告発し、県民の人権救済を訴えてほしい。国連による日米両国への改善勧告を引き出すことができれば、膠着(こうちゃく)状態にある沖縄問題を打開する大き な力となろう。
(引用終了)


 勇ましい記事ですね。まるで「キムジョンウン同志は!」とか聞こえてきそうな気がします。また“植民地”みたいな真っ当な独立国家へ対して暴言もありますし、どうにも読んでいて純粋に気持ちが悪い。
 しかも人権人権と連呼し、あまつさえ海外の機関へ訴えるという暴挙を支持する有様。ていうかもしも違法であると思うんだったら、裁判所へ訴えてみてはどうでしょうか?何故わざわざ海外へ訴えかける必要があると?
 翁長知事が公費で渡米し、反基地を訴えて来たようですが……たかだか一知事に、外交権など存在しませんよ。一体何を考えてるというのでしょうか。何も考えていないと思いますが。


離島奪還 危機あおる訓練は迷惑だ2013年10月25日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-214316-storytopic-11.html
 防衛省は陸海空3自衛隊3万4千人が参加する実動演習を11月に実施すると発表した。沖大東島で事実上の離島奪還訓練を行う。
 尖閣問題で中国との関係がぎくしゃくしている今、安倍晋三首相の外交努力が求められている。危機を演出して国民に軍事力の必要性を印象付ける安倍政権の政治手法は、中国を刺激し問題の解決を困難にしてしまう。逆に国益を損ないかねない。
(中略)
 離島奪還訓練に住民の避難誘導が含まれてい ないのは、自衛隊の中に住民を守るという発想がないからではないか。離島奪還作戦が実行に移されたとき、島は「第二の沖縄戦」になる可能性が高いといえよ う。私たちは、国策に利用された揚げ句、沖縄が再び戦場になることを拒否する。
 今、この国で起きている本当の危機は、中国の脅威ではない。中国脅威論に迎合し不安をかきたて、戦後築き上げてきた「平和国家・日本」を覆そうとする政治だ。軍備拡大によって日本の展望は開けない。まず外交力を発揮して、冷え切った中国との関係改善を図るべきである。
(引用終了)


 日本政府と自衛隊を否定し、完全に中国シンパとなっている売国奴ですね。
 自衛隊の皆さんが文字通り命を賭けて守ってくれるというのに、「必要無い。邪魔だ」とは、一体どこの中国人の台詞でしょうか。ここまで日本人蔑視が酷い、それが琉球新報です。
 はっきり言いますが、『侵攻された時点で戦争は始まってる』し、中国や北朝鮮のような日本を心から憎むならず者が上陸すれば、待っているのは良くて虐殺。悪くて現在チベット・ウイグルで行われているような、民族浄化だけです。
 自衛隊が装備を強くすればする程抑止力は強くなり、沖縄を含む日本の安全は守られるのです。そこすら琉球新報は理解してないのと言うのですか。


安倍首相 戦争を知らない軍国少年
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-225407-storytopic-4.html
 会員制の講演会組織「琉球フォーラム」(主 宰・富田詢一琉球新報社社長)の5月例会が14日、那覇市のザ・ナハテラスで開かれた。経済評論家の内橋克人氏が「日本経済のこれから―安倍・経済政策へ の警鐘」と題して講演。自身が経験した神戸空襲と経済評論家の視点から、安倍政権は「戦争を知らない軍国少年だ」と指摘し、政権運営に警鐘を鳴らした。
(引用終了)


辺野古「殺人鉄板」 直ちに撤去し人命守れ2014年7月31日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-229371-storytopic-11.html
(前略)
 沖縄防衛局がキャンプ・シュワブのゲート前に三角形の突起が並んだ鉄板を設置した。移設に反対し、座り込みを続ける市民らは抗議行動の排除を狙ったものだとして反発している。
(中略)
 鉄板などの設置について防衛省の武田博史報道官は記者会見で「歩行者等の安全な横断を確保することなどを目的に、ゲートの整備を行っている」と述べた。だが、実態はまるで正反対だ。防衛局のやっているのは真逆のことだ。鉄板の設置は市民に危害を加える行為に他ならない。現場を訪れた弁護士は「鉄板の上で取り締まりがあれば必ずけが人が出る。殺人罪、少なくとも傷害罪の未必の故意になる」と明確に指摘している。
 米軍統治下の反戦・反基地運動のさなか、憲兵隊は銃剣を突き付けた。基地のない平和な島を希求する大衆運動に対する威嚇行為だった。その非人道的な行為が普天間の辺野古移設の名の下に再現された。これも安倍内閣の専横の表れだといえる。
 県内移設を拒む県民世論に支えられた抗議行動を敵視し、市民の生命を奪うような行為は断じて許されない。憲法が保障する「表現の自由」に照らしても「殺人鉄板」を直ちに撤去すべきだ。
(引用終了)


 差別差別と騒ぎながら、自分達の気に入らないものは殺人罪だ、憲法違反だと書き募る……しかも同新聞主催の講演会で「安倍総理は軍国少年だ」とあからさまな差別的な表現を遣い、堂々としている。これが琉球新報という新聞の姿です。
 ていうか殺人鉄板ってなんですか?B級映画にありそうな話ですが、ただの泥落とし兼タイヤが段差を乗り越えられるようになっているようにしか見えませんが(詳しくは検索してみて下さい)。
 そもそも『警察官ともみ合いになった時に危険』は……それ、ただの暴力ですよね?平和平和と騒いでいる割には暴力で物事を推し進めようとするのが琉球新報の姿勢なのですか?まさにテロリストですね。

 ……なんかこう、ツッコミ所が多くなってしまったので、次の記事を最後にしたいと思います。同社の姿勢を最も端的に表していますので。


「日本を愛する」ことを理由に特定の国への偏見に満ちた発言をする愛国カルトたち これのどこが普通の国(2015-0330)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241082-storytopic-12.html
<金口木舌>愛国の名の下に2015年3月29日
「日本を愛する」ことを理由に、特定の国への偏見に満ちた発言や排外主義的な主張をする人たちがいる。「愛国」の名の下なら何でも許されるという発想に対し、最近はそうした人々の呼び名として「愛国カルト」なるものがある
▼そうした人の発言の矛盾や問題点をまとめたサイトがある。統計に基づいて内容の誤りを指摘し、そもそも偽情報に踊らされているという指摘は「愛国」とは名ばかり、ということがよく分かる
▼ちなみに「愛国カルト」の特徴としては「嫌いなものを中傷するためなら根拠がデマでもいい」「想像力の欠如」などが挙げられている。もう一つ不思議なのは、何かというと「普通の国」と言いたがること
▼デマを使い特定の人々への偏見や中傷をまきちらすのが「普通の国」なのか。あるいは軍隊を持ったり、核武装しようと呼び掛けたりするのも「普通の国」か。どうも「普通」でないと思うのだが
▼そうした視線が沖縄に向けられることも気になる。抑止力や地政学といった使い古された言葉で世界に誇る海を殺そうとし、平和を求める沖縄の民意に対して想像力を全く働かそうとしない
▼「愛国」とは、ことさら敵をつくって中傷し、他人に痛みを押し付けることではなかろう。古里の自然を守って次代に継ぐのも「愛国心」だ。「美しい国日本」を愛するのなら、沖縄の海も愛してほしい。
(引用終了)


 まさに『琉球新報の自己紹介』ですね。『愛国』の部分をそっくりそのまま『沖縄』へ置き換えてみましょう。


「沖縄を愛する」ことを理由に日本への偏見に満ちた発言をする琉球新報 これのどこが普通の新聞
愛国の名の下に
「沖縄を愛する」ことを理由に、日本や政府への偏見に満ちた発言や排外主義的な主張をする人たちがいる。「沖縄を愛する」の名の下なら何でも許されるという発想に対し、最近はそうした人々の呼び名として「琉球新報カルト」なるものがある
▼そうした人の発言の矛盾や問題点をまとめたサイトがある。統計に基づいて内容の誤りを指摘し、そもそも偽情報に踊らされているという指摘は「沖縄を愛する」とは名ばかり、ということがよく分かる
▼ちなみに「琉球新報カルト」の特徴としては「嫌いなものを中傷するためなら根拠がデマでもいい」「想像力の欠如」などが挙げられている。もう一つ不思議なのは、何かというと「表現の自由」と言いたがること
デマを使い日本人への偏見や中傷をまきちらすのが「表現の自由」なのか。あるいは軍隊を持ったり、核武装した中国へ媚びへつらうよう呼び掛けたりするのも「表現の自由」か。どうも「自由」でないと思うのだが
▼そうした視線が日本政府に向けられることも気になる。宝石サンゴの窃盗団や南沙諸島で嫡々の軍事施設を作り海を殺し、戦争を求める中語へ対して想像力を全く働かそうとしない
▼「沖縄を愛する」とは、ことさら日本を中傷し、中国を無条件に肯定することではなかろう。古里の自然を守って次代に継ぐのも「愛国心」だ。「沖縄の海」を愛するのならば、サンゴ窃盗団が荒らした海や南沙諸島も愛して欲しい。

※尚、沖縄では珊瑚礁を埋め立てて新空港が建設中であるが、そちらには当然何も言わない


 元の文が良いので中々良く書けましたね。あ、これ皮肉ですので、誤解なさらないで下さいね。

 沖縄二紙が書いているのはまさに『愛郷カルト』です。あなた方が記事で指摘している『愛国』とやらをそっくりそのまま、『沖縄』ほ言い換えた事をあなた方はしているだけです。
 自分達の気に食わない人間へ『本土』とか、『沖縄蔑視の差別主義者』とレッテルを貼り、現実から目を背ける。その根拠としては『沖縄愛』を説き、『普通の県になりたい』と意味不明の事を宣うだけ。
 はっきり言って想像力が欠如しています。凝り固まった劣等感で、ありしもない沖縄への差別を見ているとしか思えません。

 ……まぁ、何も私は日本政府お夜日々自民党を崇拝してる訳ではありませんし、沖縄が嫌いな訳でもありませんよ。誤解して欲しくはないのですがね、そこは。
 沖縄にお住まいの日本人が基地が嫌なのも理解は出来ます――しかし、ちょっと落ち着いて考えてみて下さいな。

 琉球新報並びに沖縄タイムスが主張している事を簡単に要約すると、以下のようになります。

○日本人が選んだ総理は信用出来ない
○が、毎年二桁以上の軍事費を増やして領土領海領空の拡大を謀り
○南沙・西沙諸島へ軍事姿勢を着々と建設している
○言論の自由や人権も無く、
○チベットやウイグルで民族浄化を徹底的に推し進めている
○中国を絶対的に信用出来る


 ――というのは間違っていやしませんか?人権活動家や平和団体、更には日本ジャーナリストを名乗る詐欺師達にも言いたいんですが。
 明らかでしょう?あからさまでしょう?これだけ明確に偏向報道している新聞へ対し、スポンサーへ抗議をするな、というのが無理だと私は思います。というかしますし。


文責;弾犀@奇蹄類


人気ブログランキング様へ参加致しました。記事にご賛同・ご理解頂いた方は、下記バナー画像をクリックして下さると私のブログへ票が入ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます)
inserted by FC2 system