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藁の盾と鉄の家 〜中国というならず者国家へどう対抗するのか?〜

 今朝の朝日捏造新聞を開いた所、

『憲法学者200人に集団的自衛権のアンケートを取った!な、、な、なんと!半数が違憲だ!憲法学者様々がこう仰っているぞ!愚民は従え!』

と、思いっきり要約すればこうなります。ふざけていますね、というか一体どこの新聞なのかと頭を抱えたくなります。
 というか以前からずっと思っては居たのですが、『憲法学者って何?』と。
 まぁ私も人文系の端くれですし、色々な学部や専攻があるのも理解しています。記紀神話の研究、万葉集や太平記などもまぁ分かります。
 けれど『憲法学』、つまり70年前にアメリカから押しつけられた憲法“学”ってなんでしょうか?書いてあるのをあれこれ解釈したりするとか?
 法学の一部であるのは間違いないでしょうけれど、『だからどうした?』と言いたくなる事もしばしばありました。

 それがまぁつい昨年ぐらいまでの感想だったのですが、去年の7月頃、安倍政権が集団的自衛権を閣議で決定してから、まぁ煩いのなんのと。
 いえいいんですよ。この日本は誰しもが自由に意見を言える国家ですからね。そこはまぁ。
 けれど『彼らは自身を憲法の番人とか、勘違いした事を言っては解釈変更を違憲だと言う』……一体何様でしょうか?
 違憲かどうかを決めるのは裁判所です。それをたった数十、精々数百人の学者先生が騒ぐだけで違憲どうか決まるのですか?それはオカシイでしょうに。
 そもそも目の前の中国というならず者国家が着々と戦争準備を進めています。今まさに目の前にある現実へ対し、冷房の効いた研究室の中で「違憲だ!俺様が言うんだからこれは違憲に決まっている!」とはバカバカしいにも程があります。

 そんな現実を直視する能力が致命的に欠けている憲法学者の皆さんが、いつも反日団体に混じって奇声を発しています。


安保法案 憲法学者が国会前で反対の声(2015-0703)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150703/k10010137961000.html
(前略)
 国会の前には憲法学者およそ20人が全国各地から集まり、小雨が降る中、1人ずつマイクを持って法案に対する考えを述べました。
 このうち、国際基督教大学の稲正樹客員教授は「私たち憲法学者が何より大切にしているのが権力を憲法が拘束するという立憲主義の考え方だ。今回の法案は立憲主義に反する暴挙で、憲法改正に関する国民の権利も奪う憲法違反の行為だ」と話しました。
 また、成城大学の大津浩教授は、「政府が集 団的自衛権を認める根拠とするいわゆる砂川事件の最高裁判決について、「『日米安全保障条約や自衛権の存在を憲法は否定していない』という程度の判断しか 示しておらず、集団的自衛権を認める根拠にするのはおかしい」などと話しました。
(以下略・引用終了)


 あぁやっぱり“彼ら”のお仲間でしたか。平和な日本で反撃しない政府へ対し、独裁者だヒットラーだ、等と中傷を得意する一方、実際の弾圧国家である中国や北朝鮮、韓国には土下座してクツを舐める方々ですね。

 私は彼らが自分達の妄想の中で、象牙の塔で学生や“意識高い系”の共産系市民団体から小銭を稼ぐ行為を否定はしませんよ。それは需要があって成される事ですから。
 しかし現実に、中国というならず国家へ対して日本を守るために『憲法九条』とやらがどれだけ役に立つと?藁で編んだ盾を振りかざし、「平和だー!平和が大事だー!」と叫び続けている狂人と何が違うのでしょうか?

 私達は住んでいる世界は『現実』です。この国が良くなろうと、また悪くなろうともそれを決めるのは『日本国民であり、憲法学者ではない』筈です。


文責;弾犀@奇蹄類


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