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愚かで利己的な共産党配下のSEALDs

 〜独りよがりな偽善者を批判するのはタブーなのか?〜

 マスコミ達が日本の終戦を絡めて反政府キャンペーン一色に染まっています。はっきり言って“気持ちが悪い”ですし、2009年の政権交代直前の狂奔をまた見せられているような気分です。
 中でも共産党肝いり、全労連から支援を受けて民青(共産党の青年部)が幹部をやっているSEALDsという組織に関しては、どこのマスコミも彼らが共産党の一部であるのを隠したまま、「学生主導のデモ!民主主義が云々!」と持ち上げるのは、まさに中国や北朝鮮のような独裁国家を彷彿とさせます。

 そんな共産党の下部組織のSEALDsですが、自民党の議員が指摘した所、余程都合が悪かったようで、盛大に噛みついています。


自民・武藤氏、ツイッターで安保法案反対の学生団体批判(2015-0803)
http://www.asahi.com/articles/ASH836V6XH83UTIL04T.html
 自民党の武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=が安保関連法案に反対 する学生団体「SEALDs」について、自分中心で利己的な考えと非難する内容をツイッターに投稿していたことがわかった。武藤氏側は朝日新聞の取材に対 し、本人が投稿したことを認めた上で、「話すことは特にない」としている。
 SEALDsは国会前で毎週、デモをしている学生たちの団体。武藤氏は7月末、SEALDsについて「国会前でマイクを持ち演説をしているが、彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延(まんえん)したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」とツイートした。
 これに対し、「『戦争に行きたくない』という気持ちが『極端な利己的考え』と断罪される社会は、戦時中の日本そのもの」「戦争をしないための安保法案じゃないのですか」などのコメントが投稿された。
 武藤氏は安保法案について審議する衆院特別委員会のメンバーで、報道機関への圧力発言などが問題になった、自民党若手の勉強会「文化芸術懇話会」にも参加していた。
(引用終了)


 流石は朝日捏造新聞、最後に全く関係ない駄文を意図的に挿入する事でレッテルを貼り、相手の評価をまとめて落とそうとするとはまさにナチスの手口ですね。
 発言の内容以前に、国会議員であろうとも何を言おうと自由です。嘗て日本には北朝鮮の日本人拉致を否定した社会党という組織があり、彼らは今もまだ民主党・社民党と看板をすけ変えて活動しています。

 内容自体ですが、まず安保法案は『日本の国益を護る(=日本国民を護る)』という主旨です。それに対して共産党下部組織のSEALDsは、

「戦争には行きたくない!だから安保反対!」

と主張しています。
 はっきり言いますが、そもそもとして議論が成立していないんですよ。まず政府与党は主張している内容は以下の通りです。

1.中国や北朝鮮の脅威は年々増加している
2.日本一ヶ国だけで対抗するのは難しいから、他の国と連携して抑止力を高めよう
3.従って国際法上、どこの国も持っている集団的自衛権の行使を可能にしよう

 共産党下部組織のSEALDsが主張しているのはこうです。

1.アベは戦争がしたい!
2.だから戦争法案を通そうとしている!
3.反対!絶対反対!アベは今すぐ退陣しろ!

 ……とまぁ、『一体どこから戦争がしたいという話になった?』と。
 現在日本が直面しているリスクを見ず、自分達が嫌だから、自分達が納得出来ないから、という幼児がだだをこねるレベルの言い分を発しているのは、実に『利己的』であると私は思います。

 そして流石に自信の下部組織であるSEALDsが、実は反政府組織であるとバレるのは頂けないらしく赤旗を使って擁護を始めました。
(というか検索して頂ければ分かりますが、もう既にあちらこちらへ証拠が挙げられ正体は広く認知されてしまっていますが)


自民・武藤議員に批判の声「戦争行きたくない」を「利己的」と非難(2015-0804)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-04/2015080402_01_1.html
(前略)
 武藤氏は7月30日付で「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延(まんえん)したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」と投稿。「戦争したくないなら中国大使館前や朝鮮総連前で反戦の訴えをすべきだ」と主張しました。
 「民主主義を否定している」など批判の高まりに対し同氏は2日付のフェイスブックで「世界中が助け合って平和を構築しようと努力している中に参加することは、もはや日本に課せられた義務であり、正義の要請だ」と開き直っています。
(以下略・引用終了)


 赤旗の考え部分はバッサリ斬りましたが、武藤議員の考え自体は至極共感出来るものです。
 現実に、私達の住まう現実社会では何が問題になっているのか?日本が集団的自衛権への解釈変更をしなければいけないのは何故か?そこから考えましょう。

 まず安倍総理がヒットラーだから?――それはNOです。
 安倍総理は民主主義国家で民主主義によって選任され、また国際社会からも(除く特定アジア三カ国)認められた、極々一般的な首相です。

 ではアメリカから要請があったから?――それもNOでしょう。
 仮に外国から何らかの要請があり賛同する……私はそれを『ダメ』とは考えません。
 というのも日本は民主主義国家であり、為政者は国民の代表です。従って某国から協力要請があれば、当然これこれこうしたいという『公約に掲げる』必要があるからです。
 当選した後に、自身の考えが賛同を得られたから実行に移す――それこそが民意であると思います。
 ……というかアメリカならずとも、以前から日本は海外派遣を請われており、それが『外圧』と呼びたければそれもいいと私は思います。
 ですが安倍総理は昨年の7月から集団的自衛権への解釈変更を唱え、また12月に選挙した以上、民意を得られたと思っても居ますが。

 さて、では一体何が。日本がここへ来て集団的自衛権を拡大せざるを得なくなった理由とは――それは『中国』に他なりません。
 南沙・西沙諸島での軍事拠点を着々と作り、今では完全に要塞を構築するに至りましたが、彼らがいつ暴発するのか時間の問題だと思います。
 また同様に尖閣や最近では沖縄ですら自国の一部だと称し、侵略を始める準備を着々と進めている――『今ここにある現実の脅威』です。

 武藤議員が仰っているように「戦争したくないなら中国大使館前や朝鮮総連前で反戦の訴えをすべきだ」が、本当に平和を愛する人間がすべき事であると思います
 そしてまた、両国でそんな事をすれば即座に国家反逆罪で逮捕されるでしょうが。本当に日本の平和主義者は利己的で偽善者極まりない。


文責;弾犀@奇蹄類


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