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日本の反原発団体はどうして中国の原発に反対しないのか?

 〜南シナ海に『会場浮動式原発』を作り侵略を進める〜

 いつもいつも疑問に思うんですが、日本の直ぐ近くには韓国・北朝鮮、そして中国という国があれ、それぞれ原発なり核兵器を持っています。ウチ二人は民主主義国家ですらなく、そのもう片方は完全な独裁国家ですね。
 と、いうにも関わらず、我が国のジャーナリスト(自称)さんや反原発団体(自称)は彼ら対して何かを言うのをみた事がありません。それぞれの国での原発事故があれば、当然日本も被害を受けるというのにです。
 不思議ですね?まるで日本の各種団体(人権・平和・反核)が、中国・韓国・北朝鮮のスパイのように振舞っている姿は、どういう訳かマスコミさん達も取り上げません。
 あぁちなみに関係ない事ですが、今から半世紀ほど前、『ベトナムへ平和を!連合』というものがありまして。通称ベ平連と言います。
 ゾ連の崩壊とともにベ平連の資料が流出したのですが、ベ平連はソビエト連邦のKGBから資金援助を受け活動していたとの事ですね。えぇ現代の平和団体、 何故か日本とアメリカの非難しかせず、在日外国人(それも韓国・北朝鮮人のみ)の差別を無くそうとやっきになっている方々とそっくりですが。


 さて、そんなダブルスタンダードを得意する彼らですが、如何に活動内容で恣意的な胡散臭いものであるか、散々取り上げてきましたが――なんと、今度は中国が南シナ海へ『浮動式原発』という爆弾を作るそうです。


中国、南シナ海で海上浮動式の原発建設へ=新聞
2016年 04月 22日 13:58 JST
http://jp.reuters.com/article/southchinasea-china-nuclearpower-idJPKCN0XJ0CB
 [22日 ロイター] - 中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙、環球時報は22日、南シナ海で行う活動に電力を供給するため、中国が海上浮動式の原子力発電所を建設する計画だと報じた。
 中国は南シナ海で軍事演習を行ったり施設を建設するなど軍事拠点化を進めており、周辺国が反発している。中国政府は、建築物の大半は灯台など民間での利用が目的だと主張している。
 報道によると、この原発は遠隔地に「移動」させることができ、安定的な電力を供給するという。
 原発の設計・建設を担当する造船大手の中国船舶重工集団幹部が同紙に対し、計画を進めていることを明らかにした。この幹部は「何基の原発を建設するかは需要次第だが、需要はかなり強い」と述べた。
(引用終了)


 日本で原発の再稼働を止めようしている皆さん、熊本地震にかこつけて原発非難を繰り返す最低の屑の皆さん、あなた方が大好きな原発を中国が侵略先の海洋で作ろうとしていますよー?止めないんですね?
 自国の主権の外、しかも危険な海の上に作るんだそうですよ?これがなんと今から半月前の出来事なんですよねぇ。怖い怖い。

 しかも常日頃から『社会の公器』?とか宣っているマスコミは、中国主導のこの危険極まりない(というか過去に一つも例はなく、少なくとも今現在活動している例はない筈)原発を止めに行かなくてもいいんですか?
 また沖縄で『沖縄空港の埋め立ては黙認して辺野古埋め立ては暴力で止めようとしている極左暴力団』の皆さん、あなた方の大好きな海が中国によって埋め立てられ、しかも原発なんて言うとんでもないモノを作ろうしていますよー?なんで何も言わないんですかー?
 私のような、一介の市井の住人ですらおかしいと言っているのに、どうして常日頃原発事故を危惧しているあなた方は何も言わないんですかー?

 「平和な所で反撃しない相手を攻撃し、危険な場所では一所懸命に媚びる」だけですよね、あなた方は。

文責;弾犀@奇蹄類


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