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沖縄タイムス・琉球新報は偏向新聞だ 〜沖縄タイムスを読んでみよう〜

 先日ですね、朝日捏造新聞に書評が載りました。タイトル名はうろ覚えなのですが、

「沖縄タイムス・琉球新報は偏向報道なのか?」

だったと思います。著者は安田浩一氏でフリージャーナリストと称する活動家の方ですね。
 安田浩一氏の事は後の記事で取り上げますが、まぁその前に沖縄の両新聞が偏向かどうか、具体例を挙げて読んでみましょうか。それが最も手っ取り早いと思われますので。


[北朝鮮発射失敗]あの騒ぎは何だったか
沖縄タイムス 2012年4月14日社説
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-04-14_32446/
(前略)
 政府は「人工衛星」の何が危険なのか、具体的な説明がないまま、県内4市に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を配備。与那国島などにも部隊を投入し、県庁には連絡係を常駐させた。
 実戦色を漂わせた大がかりな部隊展開は復帰後、初めてと言っても過言ではない。
 住民を危険から守るというよりも、そのことを表向きの理由とした機動展開訓練の側面と、自衛隊を認知させるための政治的デモンストレーションの意味合いが強かったのではないか。
(引用終了)


 これは2012年の北朝鮮による弾道ミサイルの打ち上げ実験社説ですが……沖縄タイムスは北朝鮮には随分とまぁお優しい事で。弾道ミサイルを北朝鮮のスポークスマンの言い分を鵜呑みにし、『人工衛星』と呼び、かつ私達日本国民の命を守ってくれる自衛隊へ対し、

『自衛隊を認知させるための政治的デモンストレーションの意味合いが強かったのではないか』

と、非難する始末。
 ミサイルを打ち上げた北朝鮮を擁護し、その脅威から守ろうとしている自衛隊を非難する。これが偏向報道でなくて何と言うのでしょうか?


「市民団体と付き合うな」だって?「プロ市民」「工作員」という色眼鏡を外し、非力な市民が国に抗さざるを得ない現場を見よ
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-09-11_53959ソース(沖縄タイムス 「大弦小弦」) 
 「市民団体とは付き合うなと言われている」。中央メディアの記者のつぶやきに感じた疑問が澱(おり)のようにたまっている
▼「平和運動の中に入り込んで取材して、すごいですね。僕らはあっち側には行けない」(8日付本紙)。映画「標的の村」を監督したQABの三上智恵さんに向かう記者の言葉にも同じような冷たさがにじむ

▼こちらとあちらを何が分けるのか。『その「民衆」とは誰なのか』(中谷いずみ著)は、官邸前の反原発デモを「生粋の市民」が参加したと好感した報道の例を挙げる

▼そこには「生粋の市民でない」人を選別し、労組などの組織に属する人の声は「本当の市民の声でない」とするような遠近法が潜んでいるのだという。政治的に無色であることを政治運動に求めようとする倒錯した現象を過去にさかのぼってあぶり出す

▼「プロ市民」「工作員」。平和運動を攻撃するレッテルは、関わる人々を着色し、無意味なものにしようとする。中央メディアの東村高江の取り組みへの及び腰な態度は、それと通底していないか

▼    小さな集落に負担を押し付け、反対運動を裁判で抑え付ける。高江には非力な市民が国に立ち向かわざるを得ない現場がある。色眼鏡を外せば、彼らの叫びが、穏やかな暮らしを守るための抵抗であることが分かるはずだ。
(引用終了)


 はぁ成程成程。反原発運動にも沖縄の反基地運動にも『プロ市民』や『工作員』と呼ばれる活動家、ぶっちゃけ他人様の感情を煽って金を稼いでいる連中が混ざっているから、調べられるのは拙い、という実に立派なお話です。
 しかし……私はジャーナリストと自称する人間達の仕事は『事実を露わにし、伝える』事だと思っていたのですが、沖縄タイムスは違うんですかね。
 純粋な地元の人間達の手による反対運動、その中に混じっている異分子――労組や日教組、革マルや過激派などの左翼暴力団達は混乱を引き起こし、停滞する事で自分達の支持する政党のエサにしているんですが。
 最たる例として共産党幹部のご子息、また日本の自称キリスト教系協会(しかし実体は貧困ビジネスを展開する)のご子息達がShield’sという団体を作っていたりしますが。
 「事実を調べるな!真実を報道しない!」とは沖縄タイムスは偏向どころか新聞を名乗るのを止めては如何でしょうか?


[大弦小弦]
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-09-27_54561
(前略)
▼地縁血縁が強い沖縄では、たとえ思想信条が違っても、底流に相手への配慮が感じられることが多かった。むき出しの憎悪だけという光景は、あまり記憶にない

▼そんな雰囲気が一変したのは、ちょうど1年前。秒読み段階のオスプレイ配備を止めようとゲート前に座り込む人々に向かって、一部の見物人から「売国奴」「ゴキブリ」と罵声が飛んだ

▼嫌がっている人の顔を間近から執拗(しつよう)に撮影する。個人情報を調べ、職場にまで「辞めさせろ」と迫る。そこに、他者への敬意は見られない

▼社会的少数派を狙うこうしたヘイトスピーチは全国で問題になり、対抗する動きも広がっている。沖縄の高里鈴代さんらが共同代表に名を連ねる「のりこえねっと」は東京で先日発足し、「決して屈しない」と宣言した

▼昨年のオスプレイ配備以降、ゲート前では抗議行動が途切れず続く。参加者の大半は、
沖縄戦や米軍統治をくぐり抜け、戦後社会を支えた世代だ。その彼らが、今もまさにヘイトスピーチにさらされている。見て見ぬふりで、いいのか。(鈴木実)
(引用終了)


 まず鈴木実記者?沖縄タイムスの方でしょうかね。
 ヘイトスピーチ以前の問題として、他人を罵るのは名誉毀損・侮辱罪で取り締まれます。これは現行の法律でもですね。
 また職場を調べたり住居を公開したり、というのも恐らくはプライバシー関連の法律や条令に引っかかる訳ですね。

 でも、それとこれとは別の話でしょう?鈴木実さんが仰っているのは、反基地運動へ関わる人間全ての非難、正当なものもそうではないものも、

「反基地派は少数だから彼らへ対する反対意見はヘイトスピーチだ!差別だから止めろ!」

と言っているだけでしょう。
 あぁこの手のロジックで『法律で罵倒が禁じられているのにする奴が居る。だから法律を厳しくしろ』と仰る方は居ます。それはまさに『憲法九条(や、各種安保)で戦争が禁じられているのに、戦争を仕掛けられれば戦争になる』のと同じですね。
 あとあまりにも気持ちが悪いので画像は貼りませんが、沖縄の基地周辺のゲートを護る警察官の個人情報を張り出したプラカードを、基地反対派が掲げて配っていた犯罪の写真が何枚も拡散されています。
 基地反対派を晒すのがヘイトスピーチだというのであれば、基地反対派が警察官の個人情報を晒すのもヘイトスピーチだと思うんですが
 鈴木実さん、並びに沖縄タイムスさん、両者へ同じように報道しないあなた達はまさに偏向報道だと思いますよ?



[大弦小弦]8月14日を国連記念日に…
2014年8月17日 06:00
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=80102
 「8月14日を国連記念日にしよう」と呼び掛ける集会が今月、国内外18都市で開かれている。1991年のこの日、韓国人の金学順(キムハクスン)さんが初めて日本軍「慰安婦」被害者として名乗り出た

▼大戦中、日本軍が所有・管理した慰安所は数百カ所、その跡地は沖縄だけで135カ所発見されている。そこにかつて日本や韓国、中国、フィリピン、オランダ、タイなどさまざまな国の女性が集められた

▼終戦を迎えた日本軍は女性たちを戦地に放置。心身の傷を抱え見知らぬ土地で生きた女性も多いが、戦後長くその犯罪性が問われることはなかった

▼意に沿わない性行為は暴力という認識が社会に薄く、被害者が沈黙を強いられたことが背景にある。だからこそ金さんの告白は被害者の光となった。各国で声が上がり、92年宮沢喜一首相(当時)は公式謝罪した

▼なのに最近の紆余(うよ)曲折はどうか。朝日新聞が男性作家の証言に基づく一部の慰安婦記事の取り消しを報じ(6日付本紙)、それを受け自民党の石破茂幹事長は経緯を国会でただすべきだとした
▼90年代に各紙も報じた同証言が疑問視されて久しい。女性たちの被害に偽証が上塗りされた可能性もあり深刻だ。だが慰安婦問題の本質が変わるわけではない。日本軍が女性の人権を踏みにじった事実は消えない。(黒島美奈子)
(引用終了)


 こっちは戦時中の追軍売春婦についての沖縄タイムスの公式見解ですか。あなた方は本当に日本人を差別するのが大好きなのですね、日本人が書いているのとは思えないぐらい。
 長くなるので書きませんが、追軍売春婦は当時は合法でした。また「集められた多くの女性」には公式に手当が付く、ただの追軍売春婦です。
 また白馬事件を標準例に出すのであればオランダ人女性の多くが被害に遭ってないとおかしいのですが、後にも先にも一人しか居ないようです。勿論戦時下と言っても犯人は厳罰に処されるべきでしょうが。
 個人の犯罪を以て日本国民全てに言及する――それは、ただの、ヘイトスピーチです。
 仮に白人の犯罪者が一人居たとして、「白人全てが犯罪者(気質)だ!」と叫ぶのと同じ。繰り返しますが、それは、ただの、差別です。
 ついでに言えばオランダ人女性が何故かインドネシアにいたのか。それは当時のインドネシアがオランダの植民地であり、言葉を奪い、教育をさせず、宗教に制限を加え、自治権を奪った結果だったとも言えます。
 更に日本敗戦後、性懲りもなくオランダはインドネシアへ再び植民地支配をしようと侵略(イギリスも手伝い)しましたが、勇敢なインドネシア人達は独立を果たそうと戦い、日本人2000人がそれに参加しインドネシアの独立は果たされました。

 また面白いのが当時のオランダのウィルへミナ女王ですか。
 彼女は1940年のドイツ侵攻により母国を見捨てて逃げ出し、イギリスに亡命政府を作っていました。しかも一族郎党引き連れて。
 後にドイツ敗戦後、彼女は無様に逃げ出したオランダへ戻り、政治を握るのですが、まずやった事の一つがインドネシアへの再侵攻。
(※当時としてはこれが“普通”の君主です)


 と、最後は脱線してしまいましたが、これが沖縄タイムスの過去の記事です。彼らが過去書いてきたものですね。
 北朝鮮を擁護する口で自衛隊を非難し、反基地派への抗議は差別だとレッテルを貼り、挙げ句半世紀前の追軍売春婦を取り上げ、「追軍売春婦の日を作れ」と。
 まさに特定国家のスポークスマンとして素晴らしい実績を残してらっしゃいますね。特定国の非難はせず、事実を一部伝えず、日本政府だけを悪者、反基地が絶対の正義であるかのように報道する――これが偏向でなくて何が偏向だというのでしょうか。


文責;弾犀@奇蹄類


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