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沖縄タイムス・琉球新報は偏向新聞だ 〜琉球新報を読んでみよう〜

 今日は琉球新報です。


基地の島「無防備」に 条例制定へ那覇で準備会2009年4月26日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-143736-storytopic-1.html
 戦争への非協力を鮮明にすることにより、武力攻撃から国際法で守られる「無防備地域宣言」の那覇市での条例制定請求に向けた準備会が25日までに発足、ことし10月10日から署名活動を展開する方針を固めた。
 同宣言の制定に向けた動きは全国で広がっているが、条例制定には至っていない。
 準備会には一般市民や大学教授、市議らが参加しており「沖縄戦を体験し、基地がある沖縄から宣言することの意義は大きく、全国の運動の広がりを後押しする」と強調している。
(中略)
 無防備地域宣言は、戦時において一般住民を保護する目的でつくられたジュネーブ条約第1追加議定書の第59条に定められており、条件を満たした無防備地域が宣言をすれば、その地域への攻撃は一切禁止される。
(引用終了)


 ……えぇと驚くぐらい頭の悪い記事だというのは分かるんですが、私の知り限りとチベット・ウイグルに軍隊は居ませんでした。繰り返しますが、軍隊は居ませんでした。
 しかし中国共産党の私兵である人民解放軍に侵略され、数十万人虐殺されました。そして今も現地の人間同士の婚姻が禁止され、苛烈な支配下になっています。
 そして尖閣諸島近辺では海上保安庁の巡視船の手によって、日本の領土が護られており、もしも軍隊(敵国の侵略に対する備え)がなければ、一方的に虐殺されるだけです。
 という現実を知らないでしょうね。知っててやってるんでしょうね。


宜野座村民大会 県民の総意と受け止めよ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-211443-storytopic-11.html
 地域住民の生命や財産が脅かされ続ける現状に対する強い憤りを、日米両政府は今こそ真剣に受け止めるべきだ。
 米軍HH60救難ヘリコプター墜落事故に抗 議する宜野座村民大会には約1100人(主催者発表)が参加し、日米両政府への厳しい批判の声が噴出した。乗員1人が死亡した墜落炎上事故もさることなが ら、事故後も変わらない米国の軍事優先の対応や、それに盲従する日本政府の姿勢からは、反省のかけらも感じられないためだ。
 事故の原因究明もなされず、具体的な再発防 止策も示されないまま、県民の強い反対を押し切ってわずか2週間足らずで同機種の飛行訓練は再開された。住民の命と暮らしを軽視した人権蹂躙(じゅうり ん)にも等しい行為と指弾せざるを得ない。墜落の危険性が懸念されるオスプレイの追加配備も墜落事故から1週間後に再開され、旧盆中の中日にはそのうちの 2機が配備後初の飛行訓練を実施した。米軍岩国基地(山口県)からの飛来は、地元の要望に配慮してお盆の時期を避けたのとは極めて対照的だ。
 沖縄には犠牲を強要しても構わないとする差別意識が働いているとしか思えない。このような露骨な二重基準がいつまでも許されていいはずはない。大会決議では、事故原因の究明までの同機種の飛行中止やオスプレイの即時全機撤収などを求めた。これは何も宜野座村民だけの訴えではなく、多くの県民の思いを代弁するものだ。
(以下略)


 楽でいいですね、差別差別と叫んでいれば他人からの哀れみを変えますしお金も入って来ますから。
 まず沖縄に基地があるのは『対中国という脅威』が明確に存在するからです。それが大前提であり、実際に尖閣諸島を見ればまた南沙・西沙諸島でも分かる通り、中国は今や日本やアジアへ対する侵略戦争を仕掛けています
 話し合いたいのであれば止めませんから、まず中国へ行ってきたらどうですか?琉球新報さん、中国へ行って「日本へする侵略を止めろ!」と行ってくればいいと思いますよ。
 少なくともアメリカは沖縄を日本人達へしましたし、基地問題も負担が軽くなるように日本政府が移転させようとしています。ポピュリストの誰かが邪魔をしなければ、今頃辺野古へ移設され、大分軽減されていたのに。


<金口木舌>古里へのエール2013年9月26日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-213002-storytopic-12.html
 1月のオスプレイ配備反対東京集会の後、参加者から漏れたのは困惑とやりきれなさだった。「米軍基地の負担を我慢してきた沖縄に向かって売国奴、スパイと言うなんて」

▼沿道に参加者を口汚くののしる団体がいた。なぜ沖縄がヘイトスピーチの対象となったか。ジャーナリストの安田浩一さんは「日本社会の中にある沖縄差別の表れ」とみる

▼安田さんは、ネット右翼などと呼ばれる「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の実態を著書「ネットと愛国」で描いた。オスプレイ配備反対の東京行動も沿道で取材した

▼安田さんの見方に、そうかとふに落ちる感覚もあるが、正直涙も出る。基地を押し付けても沖縄なら構わない、沖縄ごときが国策に反対するのは許せない。その構造的な差別意識が日本社会に深くあることに

▼先日の全国沖縄県人会交流会で「構造的差別」に怒りの声が上がった。ある県人会長は言う。「本土で議会や市町村長や知事が反対すれば、国は絶対オスプレイを配備しないと思う。沖縄ならいいのか」

▼沖縄人として日本のマイノリティー(少数派)の立場を身に染みて感じてきた先輩たちだ。2世、3世であってもふるさとへの思いは強い。「基地撤去を願う 県民と行動を共にする」という力強いアピール。基地を押し付ける国策にノーを言う沖縄にとって、大きな支えになってくれるだろう。
(引用終了)


 おや?どこかで聞いた安田浩一さんのお名前が出ていますね?沖縄タイムスと琉球新報が偏向報道ではないとわざわざ新書を書かれた人ですか。
 沖縄以外にも山口・横田とあるのに、「沖縄県に基地があるの“だけ”が差別だ!」ですか?まさにその物言いが差別だと知らないのでしょうか
 「自分達が差別されてる!だから○○なんだ!」と現実を直視せずに権利ばかりを騒ぐのはどこかの誰かと同じですね。


離島奪還 危機あおる訓練は迷惑だ2013年10月25日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-214316-storytopic-11.html
 防衛省は陸海空3自衛隊3万4千人が参加する実動演習を11月に実施すると発表した。沖大東島で事実上の離島奪還訓練を行う。
 尖閣問題で中国との関係がぎくしゃくしている今、安倍晋三首相の外交努力が求められている。危機を演出して国民に軍事力の必要性を印象付ける安倍政権の政治手法は、中国を刺激し問題の解決を困難にしてしまう。逆に国益を損ないかねない。
(中略)
 離島奪還訓練に住民の避難誘導が含まれていないのは、自衛隊の中に住民を守るという発想がないからではないか。離島奪還作戦が実行に移されたとき、島は「第二の沖縄戦」になる可能性が高いといえよう。私たちは、国策に利用された揚げ句、沖縄が再び戦場になることを拒否する。
 今、この国で起きている本当の危機は、中国の脅威ではない中国脅威論に迎合し不安をかきたて、戦後築き上げてきた「平和国家・日本」を覆そうとする政治だ。軍備拡大によって日本の展望は開けない。まず外交力を発揮して、冷え切った中国との関係改善を図るべきである。
(引用終了)


 「中国様を日本は刺激するな!中国様は悪くない!日本が中国様に土下座してご機嫌を伺え!」……でしょうかね、一言で言えば。一言ではありませんが。
 『住民の避難誘導が含まれていないのは自衛隊は住民を護る気がないからだ』と、差別主義者丸出しの被害妄想ですね。ていうか十中八九人質に取られているのに、敵兵を制圧する前に住民の避難なんて出来る訳がない。

 そして上の記事は2013年10月に琉球新報が書いたものです。いいですか?2013年ですよ?
 これが中国が尖閣諸島への侵略を始め、日本政府や自衛隊の離島奪還作戦の演習が、実に現実に即したものであると分かると、こんな記事を書きます


<社説>終戦71年 平和への構想力磨き直そう(2016-0815)
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-336130.html
 戦後71年の終戦記念日を迎えた。
 平和憲法の下で戦後を歩んできた日本が、再び戦争に向かいかねない暗雲が濃くなりつつある。
 同盟国と見なす他国の戦争に自衛隊が出動し、その国を守る集団的自衛権の行使を可能にした安全保障関連法が施行されて迎える節目の日となった。
 憲法改正を目指す勢力が衆参両院で3分の2を占める政治状況が覆い被さり、非戦を誓う平和憲法が岐路に立っている。沖縄では、安倍政権による強権的な軍事施策が影を落とし、平和な島の未来像の実現が見通せない状況にある。
 まず、戦争を回避する機会をことごとく逃し、無謀な対米戦争に突き進んだ第2次大戦の負の教訓を見つめ直さねばならない。
 国民よりも国益を優先して守る軍隊の本質と、めまぐるしく変わる国際情勢を冷静に分析し、「平和国家」の真価を発揮する構想力を磨き直すことが欠かせない。
 日本軍が住民を守らなかった沖縄戦を経験し、戦後の基地重圧に苦しみながらも「命どぅ宝」を貫き、平和を希求する沖縄社会の発信はとりわけ重い意味を持つ。
 北朝鮮が日本を威嚇するかのようにミサイル実験を繰り返し、尖閣諸島近海には中国の警備艇や漁船が押し寄せている。国民の不安や敵がい心をあおる閣僚発言が目立つ安倍政権の下で、力には力でという軍事優先の空気が強まっていることを憂慮せざるを得ない。
 中国などの挑発的にも見える行動の真意を読み取り、粘り強い外交対話で解決を目指すべきだ。
 機動隊投入に見られるむき出しの権力を行使し、強固な反対の民意を無視して安倍政権が推し進める辺野古新基地の建設と、先島への自衛隊配備は、軍事に偏重する陣形を築くことになり、いたずらに中国との緊張を高めかねない。
 日米両政府は新基地を「抑止力」に欠かせないと印象操作に走るが、在沖海兵隊の輸送機オスプレイは尖閣の岩山に人も物資も運べない。在沖海兵隊の主力歩兵部隊は米軍再編でグアムに去る。運ぶ兵士がいなくなるのに新基地を造ることは、軍事合理性も欠いた壮大な無駄である。
 具体的な論拠を積み重ねれば、沖縄に基地を押し付ける論理のほころびがくっきりする。それは、武力によらない平和を何とか保ってきた戦後日本の歩みにも合致する普遍性を帯びているのである。
(引用終了)


 ……ここまで来るともう誉めるべきなのでしょう。何をどうすればこれだけ支離滅裂な文章を書けるのか、正直尊敬すらしますね。
 前段の「日本がまた戦争への道を進もうとしている」という妄想は聞き飽きたので流しますが(というか国連憲章に「集団的自衛権は各国が持つ権利」と明記してある)、爆笑したのは以下の部分です。

『中国などの挑発的にも見える行動の真意を読み取り、粘り強い外交対話で解決を目指すべきだ』


 ……あのですね、琉球新報さん?『行動の真意を読み取り』ってなんですかね?良かったら教えてもらえませんか?
 南沙・西沙諸島の軍事侵略や尖閣諸島への実質上の軍艦派遣(例の如く、日本のマスコミは『中国公船』と言葉遊びしていますが、『爆発音事件』と同じく)、どっちもこれ戦争ですよね?まあ控えめに言っても戦争の前準備ですよね?
 私が『行動の真意』を見いだすのであれば、『日本はアメリカと安保を密にして連携し、日本人の命を守るために武装しなければいけない』と受け取るのですが、それ以外の受け取り方ってありますか?いなですよね?
 散々日本政府やアメリカを差別主義者、ヘイトスピーチだとの罵っておきながら、いざ沖縄県の一部が中国に侵略されている最中、沖縄新報か仰った言葉はこうです。

『中国などの挑発的にも見える行動の真意を読み取り、粘り強い外交対話で解決を目指すべきだ』

 自分達が避難し差別を繰り返してきた日本政府・アメリカ軍に護って貰っている現実を直視せず、ならず者国家である中国のどう考えても無理筋の擁護をするのはまさに“偏向”報道だと思います。
 今まで『平和』だの『人権』だの、聞き心地のいい綺麗事を言っておきながら、いざ中国が本格的に軍事侵攻を始めたら、琉球新報は媚びへつらってクツを舐めると。その姿勢はとても私には理解出来ませんね。

 と、二日間に渡ってした検証は以上となります。あぁこの手の人が自分達の矛盾について気がつかない、もしくは些細な事だ片付ける傾向があります。その何故?という問に対しては『自分を省みるにも省みるだけの知能が必要』と、私は答えたいと思います。
 これもしばしば(匿名掲示板で)言われる『論破されるには論破された気づくだけの智力が必要』なのと同じで。


文責;弾犀@奇蹄類


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