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フェイクニュースのレッテル貼り

 〜お得意のメディアスクラムと差別で益々信頼を失うロートルメディア〜

 2017年も一ヶ月半分以上が過ぎてしまいました。私は病院通いで逆に体調を崩しそうな思いをしていますが、皆さんどうかお体にはお気を付けください。
 去年爆発的に流行ったのは『日本死ね(©ユーキャン)』ですね。ついこの間も「日本死ね(©ユーキャン)から一年が経ちましたが、まだまだ待機児童問題は解決されておりません!」と某局のアナウンサーが楽しそうに連呼されていました。
 しかしながらまともな感性を持つ人間であれば、「日本死ね(©ユーキャン)」などと宣う方には近寄りたくもなく、そしてまたそのようなどうしようもない親に育てられた子供と、自分達の子供が同じ環境で轡を並べるのは喜べようも無く。
 そしてまた何よりも、かの日本死ね(©ユーキャン)のブログ主か本当に待機児童を持つ親だったのか(少なくとも児童手当が数千円しか貰えないので、収入が900万円を超える裕福な家庭)、テレビ・新聞を含めどこ一つも確認していません。
 そもそも保育所とは世帯収入が低くめで、高い所へ入れない世帯へのものであり、決して万人に解放されているものではないんですがね

 以前にも民進党菅直人元総理の息子さんである菅源太郎氏と、同じNPOにお勤めの青木大和(小四)さんが小学四年生を装ってHPを開設し、直ぐにバレたのでその手の方は何度でも繰り返すんでしょうが。


 さて、去年流行りつつあり、そしてまた流行らせようと目論んでいるであろうものが『フェイク・ニュース』ですね。聞き覚えがなんとなくおありでしょうか。アメリカ大統領選挙で嘘の記事が飛び交っていた(両陣営共に)というのが、私が知る限り最古のものだったと思います。
 しかし“それ”が面白くなかったみたいですね、マスコミの皆さん側は。


英BBCがフェイク・ニュースを検証(2017年1月14日 7時45分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839281000.html
 事実ではないことを記事の形式で発信するにせのニュース「フェイク・ニュース」が
インターネット上で広がっていることを受けてイギリスの公共放送BBCは、どれがフェイク・ニュースかを検証し、結果を伝える取り組みを始めることになりました。
(以下略)


 なんともまぁお優しい報道局様が、読者の購読料で賄ってる身でありながら、余所様のニュースが正しい・正しくないとかの判断を下してくれるそうです。随分と暇なで羨ましい限りです。
 確かにネットの上に様々な情報が飛び交っています。それこそデマであったり、フェイクニュースの先駆けとなった青木大和(小四)さんみたいに、悪質な意図を持って他人を騙すのに力を入れる人間も多く居るでしょう。残念な話ですけどね。

 ですが、報道局がすべきなのは、“事実を、正確に、公平に伝える”だけの事です。疑わしいニュースサイトなど放って置いて、淘汰されるに任せるべきであると私は考えます。
 個人が個人の時間を使って恣意的なサイトや言論へ対し疑念を生じるのは勝手、というかまさに私が今やっている事です。
 しかし情報が正しい・正しくないを報道機関が決定し、判別するのは戦争時の検閲よりも酷い事になります。
 ――と、いうのも、『報道機関はただの一的企業に過ぎない』からですね。だからこそどこまでも偏りが認められ、止める人間も居ない。

 去年のアメリカ大統領選挙はどうだったのか、と私は問いたい。
 泡沫候補のトランプ氏が共和党代表になると予測したメディアは一社たりともなかった。
 そしてヒラリー女史との対決になっても、どの社もヒラリー女史の圧倒的勝利を謳っているものばかりで、トランプ氏の勝利を予測したものはなかった。

 つまり『既存の報道各社こそがフェイクニュースそのもの』であり、そんな人間達が情報の取捨選択をするなど許容できそうにありません。
 というか『それで食べてる本業のマスコミとSNSやまとめサイトなどのその他雑多な有象無象を一緒くたに扱ってどうする』という疑問が強く残ります。
 既存のロートルメディアの信頼低下、それを外部へ求めているだけでしょうが……それも結局、「自分達の認めない事実は事実ではない」がしたいのであって、益々首を絞める結果になりそうですね。


文責;弾犀@奇蹄類


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