加計学園を貶める嘘 〜矛盾が見つかるたびに文面が変わる怪文章〜

　先週『まともな社会人（それも日本のキャリア官僚）があんな稚拙な文章を書かない』と指摘しました。まぁ似たような感想を抱かれた方は多く、中には徹底的に矛盾や文法の誤りを取り上げた方もいたようです。
　というかですかね、「官邸のご意向」「総理のご意向」「最高レベルの意志」等々、曲がりなりにも国家一種試験を通り抜けた方が使うには、あまりにもお粗末すぎます。他の部署なり総理・大臣から令があったのであれば、それを明記しない意味がない。
　ましてや規制緩和という総理が設けた機関であり、そもそも意向を反映するのは当たり前の話である……と、私は思います。
　忖度も何も、官僚が為政者の政策を実現させるために働くことのどこに違法性があるのでしょうか。


　さて森友の次は加計とばかりにマスコミを名乗る報道テロリスト、並びに野党議員は頑張っているようですが、面白いのは『矛盾が見つかるたびに文面が変わる』んですよね。
　最初に取り上げられたのは5月17日の朝日捏造新聞と毎日新聞。画像を取り上げますとこうなります。一見した感じでは年月や日時の類は書かれていません。
　政府側も、というか管官房長官は否定します。




　まぁ出所が分からず、公式か私的も分からないような、ましてや内容に問題のない文章ですので、その前提となる日時の書かれていないものは相手されなかったのですが……。
　するとあら不思議、今度は日時の入った怪文章が現れます。まるで手品を見ているようですね。


　……なんかもう頭が痛くなってきたのですが、というかこのHPをご覧頂いている方の多くがご指摘されるでしょうが、これ、『前の怪文章のタイトルを変えて日時を付け加えただけ』なんですよね。
　まぁ比べてみれば分かるんですが、以下の通りです。


　内閣府から伝達事項なのか、打ち合わせ概要なのか、もっと設定をはっきりさせた方がいいと思うんですがね。というか日時が入っているならば最初から「これが証拠だ」と突きつければいいものの、どうして小出しにする必要があったのか。
　そして怪文書（精々個人が取ったメモ）と言われて悔しかったのか、打ち合わせ形式と銘打って来たのは良かったんですが、その内容の出だしは以前の怪文章と一言一句変わらない――という、どうにも下らないものに仕上がっています。嫌いではないですが。

　森友学園の前理事長が「これが証拠だ！」とばかりに出した書類、寄付金の振込用紙（しかも自分で自分へ振り込んだ）のを見た際にも、かなり笑いましたが、今回のお粗末っぷにも失笑が少なからず。
　こんなゴミのような稚拙な文章を翳し、デマを繰り返して攻撃する――報道テロリストは度しがたいですね。



（人気ブログランキング様へ参加致しました。記事にご賛同・ご理解頂いた方は、下記バナー画像をクリックして下さると私のブログへ票が入ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます）

ブログランキング

人気ブログランキングに参加致しました
クリックして下さると私へ票が入ります