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出会い系事務次官の熱心な貧困調査

 加計学園での怪文書、公文書とはとても思えないようなお粗末なテキストが登場し、世間の嘲笑を買って いましたが、今度は「少女の貧困調査のために出会い系バーへ足繁く通う、天下り斡旋事務次官」さんが出てまた……まぁ、色々な意味で困惑をしています。失 笑ともいいますが。
 まぁまぁえーっと、どこから言ったものか、割と衝撃的な話だったので私も少なからず困惑しているのですが……省庁には管轄というものがあります。防衛ならば防衛省、予算や税制は財務省とそれぞれの専門の分野が決まっています。
 で、ですが、出会い系バーへお通いの前次官か調査しているという「子供の貧困問題」――これは厚生労働省ですね。管轄が、違うんですよ。文部科学省は“教育”であって。
 そして女性の人権がどうというのは法務省。

 いやまぁ、一時期「天下りを主導した大罪人」としてマスコミを騒がせてたと思えば、その数ヶ月先に「アベ政治を告発する正義の出会い系バー事務次官!」とランクアップし、どうにも扱いに困るのですが。
 個人的な見解としてはこれ、ただの天下りで詰め腹を切らされた腹いせだと私は思います。怪文書自体は別の人間、例 えば日本獣医師会と深い繋がりを持つ、お父様が県の副会長を務め100万円もの大金を貰う抵抗勢力民進党・玉木雄一郎議員が書いたのではないでしょうか? 御本人様が「100万円の寄付をしたんだから忖度があったに違いない」と、明言されてますし、ご自身の体験談だったのでしょうね。
 そして報道テロリストであるマスコミ達は、出会い系事務次官を擁護するようですが、そんなことをしているから信用がなくなるんです。


東京新聞 筆洗 2017年5月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017052602000142.html
 高度経済成長を支えた官僚らの姿を活写した城山三郎さんの小説『官僚たちの夏』の主人公・風越(かざごし)信吾は、巧みに天下り先まで見つけて人心を握り、「ミスター通産省」と呼ばれた男だ
▼「おれたちは、国家に雇われている。大臣に雇われているわけじゃないんだ」と公言し、官邸の意向に歯向かい左遷されたこともある
▼国会運営に行き詰まり解散総選挙に打って出 ようとした首相に、紙の供給を担当する課長として「総選挙をやられるとしても、そのため必要な紙の割当は、一切いたしません」と直言した。総選挙には膨大 な紙が必要だが、一内閣の延命のために学用品などに回す紙を犠牲にしてはスジが通らぬと信念を貫いたからだ
▼文部科学省前次官の前川喜平氏も、今は禁じ手の天下り問題で処分されたくらい部下の面倒見がよく、「ミスター文科省」と評されたという。ただ、小説の主人公とは違い、役人としてのスジを通せなかったと悔いておられる
▼安倍首相の友人が理事長を務める学校法人の獣医学部新設をめぐり、「総理のご意向」に沿う形で、「行政が歪(ゆが)められた」と衝撃の告白をしたのだ
▼自身の力不足のために「まっとうな行政に戻すことができなかった」とも言っている。ぜひ、国会で真相を語っていただきたいが、自民党は国会への参考人招致を拒んでいるという。それが「まっとうな政治」なのか。
(引用終了)


 成程成程、東京新聞は天下りを斡旋していた人間を褒めちぎる訳ですね。流石は報道テロリスト、犯罪を肯定するのに躊躇いを見せない姿には尊敬すら覚えます。

天下りの組織的斡旋→部下の面倒見がいい
出会い系バーの常連→子供の貧困調査

 はっきり言いますが、狂ってますよ?本気で言っているのであればですが。この調子でいったら殺人罪でも「名誉ある態度!」ぐらいは言いそうですね。

 社説だかの例に出ている「解散総選挙に反対した官僚」に賛同する方は、一対多どれだけいるのでしょうか。内閣の解散は法律に明記された権利であり、また 官僚は国民の民意を受けた代表であり、市井の人物ならともかく、国家公務員が自らの意志で反旗を翻して悦に入る――それはただの自己満足にしか過ぎません よ。

文責;弾犀@奇蹄類


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