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極左暴力団SHIELD’Sの解散 〜現実を理解出来ない者の限界〜

 明日、終戦の日こと8月15日に極左暴力団SHIELD’Sは解散するそうです。彼らが応援した政党はほぼ連戦連敗、まさに疫病神に相応しい活躍を見せましたね。
 実質的に共産党民青の下部組織であり、所謂『年寄りの考えた政治理念を掲げる若者像』を演じた彼らですが、大した影響を与えられずに終るとの話。18歳 選挙権が解禁になり、まだ社会経験に若い方を取り込もうとする共産党のやり方だったのですが、蓋を開けてみれば40%強が与党へ入れたようですし。

 何故『今』解散なのでしょうか?彼らが応援した選挙は無様に連戦連敗を喫していますが、何も止める必要は無いはずです。もしも彼らに立派な政治信念があり、それを果たそうとするのであれば団体を続けていければいいだけの話ですし、なんでしたら国政へ打って出れば良いと思います。
 それをしない、もしくはできないというのはやはり『悪目立ちしたい烏合の衆』、もしくは『既存の政党の下部組織』だった。それだけの話ですか。組織を運営するにはかかりますからねぇ、維持費
 というかですね、極左暴力団SHIELD’Sの“設定”は『意識の高い若者達の集まり』なんですよねぇ。一応は。
 ですがその実、やっている事は『広告料数百〜一千万の新聞へ広告を載せ』たり、『平日の昼間から毎日毎日選挙応援を繰り返し』たり、と、どう見てもまともな人間から距離を置かれる様な事をしていました。
 しかし数百万円の広告費をポンと出したり、同じメンバーが特定候補に張り付いたり、また逆に全国遊説していたりと、本当に彼らへ指示していた大人達はセンスの欠片もないようです。頭が悪すぎる。

 口では偉そうなことを言いつつ、いざ選挙が終ってみればお役御免になって放逐される。そしてまた選挙が近くなれば似た様な組織が再結成され、また『若者は政府にNOと言っているぞ!』とのポーズを見せると。
 ここで大事なのは『市民の買勝手連的な団体』であり、あくまでも市井の民間団体という姿勢を取ることですね。実際がどうあれ。
 そうする事により『世論の現れ』としてテレビや新聞で取り上げられますし、第三者的な、もしくは『若者の民意!』という形を偽装して世論誘導できる――そう、マスコミや共産党は思ったのかも知れません。

 ……まぁ現実は厳しいと言いましょうか、もしくは最近の若者は聡いと言いましょうか。

 彼らの前身は極左暴力団レイシストでしばき隊のメンバーが兼任し、合法的なデモへ対し、『カウンター』として妨害するなど暴力団と大差ない行動を繰り返してきました。
 朝日捏造新聞を筆頭にオールドメディアは沈黙を続けてきましたが、ネットでは彼らの悪事が次々と拡散され、時には真っ当な人間では有り得ない様な言動も非難されてきました。
 その結果として、ネットを介した情報媒体に聡い若年層を“騙せず”に、一部の人間が悪目立ちしただけで終りました。

 まぁ、ですね。私は誰が何を言おうとそれが犯罪や嘘でなければ良いと思うんですよ。なのでSHIELD’Sさん達の言う事も『ある意味で』一定の評価があったと思います。
 国会前に陣取ってお祭り騒ぎを繰り返し、「民意ってなんだ!?」と訳の分からないロジックで、左翼団体が如何に頭の悪いかを広く知らしめてくれたのは……本当に、自分達で応援すると言いつつ、後ろから撃つ様は見ていて滑稽以外の何物でもありませんでした。

 彼らの裏で人を引いている大人達、具体的には日本共産党幹部が懲りるまで、『若者は怒って居るぞ!』を繰り返すでしょうが……問題なのは、今のSHIELD’Sの幹部、コンビニのシフトリーダーさん達は確実に老いるんですよ。
 当然、別の若い子を旗印にしようと考えるわけで、そこに今のSHIELD’Sの居場所はなくなります。いやむしろこれだけ『反政府キャンペーン布いたの に惨敗した』ため、彼らの存在は『無かった事』にしたいでしょう。負けを負けだと認められない、頭脳は子供未満の人達なので。
 よって彼らは使い捨ての道具、燃え尽きた蚊取り線香のように扱われる。もしも彼らが政治活動をし続けたいのであれば、SHIELD’Sを解散せず、そのネームバリューを生かしていかなければいけない……と、いうのが、分からないんでしょうね。きっと。

 自己責任と言えばその通りなのですが、どうにも悲しいものがあります。


文責;弾犀@奇蹄類


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