抗議活動を始めましょう 〜報道を是正する方法〜
2012-10-09抗議活動を始めましょう 〜報道を是正する方法〜
私の尊敬する三橋貴明さん（経済評論家、中小企業診断士）が以下のようなブログを書かれました。
先日のTOKYO MX「ゴールデンアワー」の冒頭で徳光さん、水道橋博士、わたくしの三人が安倍総裁について語っていましたが、そこで以下のやり取りがありました。
博士「よく安倍さんのお腹大丈夫、みたいな揶揄した言い方をする人がいるんだけど、総裁選に立候補するときに説明しているんですけどね」
徳「そうなんですよね（中略）新薬が開発されて、凄ぶる体調がよろしいと。自分と同じ難病を抱えている人が１１万人いる」
三「そうなんです」
徳「安倍さんが元気に働いて、この薬が効きますよとアピールすることによって、その方たちも救われる。そこまで安倍さんは考えています」
博士「非常に具体的に、アサコールでしたっけ、薬の名前も言っていて、これだけ公表しているにも関わらず、『大丈夫なの？』といった発言が多い。ちょっと不思議ですよね」
安倍総裁のご病気は潰瘍性大腸炎といい、政府指定の難病です。
公人だろうが私人だろうが、特定の人を相手に病気を「ネタ」に揶揄することは、それこそ冗談抜きで人権侵害に該当します。わたくしは人権侵害救済法に反対する際に、「人権侵害の定義が不明確」と言いますが、
「特定の人を、その人の病気をネタにからかう、揶揄する」
は、間違いなく「人権侵害」の一つとして定義して構わないと思います。しかも、それを「テレビ」という公共の電波でやっているわけで、安倍総裁ご本人に対してはもちろんのこと、全国の同じ病気で悩む１１万人の方々に対しても極めて失礼で、倫理を踏み外した行為です。
上記の類の「揶揄」により安倍総裁を貶める行為をテレビで見かけたら、取りあえずＢＰＯ に電話して下さい。ＢＰＯは「偏向報道」系では全く役に立ちませんが、「人権侵害」系の問題では結構スピーディに動きます。
無論、該当番組のスポンサーに「説明を求める」というのも有力な抗議手段になります。
（以上引用終了、出来れば元の記事をご覧下さい）
何と申しましょうか、正論尤もすぎて私の付け加える言葉が続きません。
まぁともあれ、私は差別や人権侵害を許しません。其れは特定の外国から執拗に行われている日本人差別、また報道者が行っている特定政党への侮蔑の事です。
取り敢えずBPOへ以下のようなメールを出す事から始めましょう。
初めまして。
つい先日テレビを見ていたら人権侵害を疑われる放送がありましたので、ご報告申し上げます。
2012年09月28日放送された「とくダネ！」で以下のようなやりとりがありました。
田中雅子氏「お腹痛くなっちゃって辞めちゃったということで…」
司会の小倉氏「ちょっと子どもみたいだったと思うよ」
田中氏「そうなんですよ、そうなんですよ」
以上のやりとりは安倍元総理へ対しての発言ですが、安倍氏の持病は「潰瘍性大腸炎」という難病です。
個人ではどうしようもない事柄、ましてや病気の方へ対し、
「お腹痛くなって辞めちゃった」「子供みたい」
と評するのは適切な行為だとは言えず、個人の人権を侵害する行為ではないかと推測致します。
また其れ以前、自民党総裁選挙の候補者を取り上げ、「全員が世襲候補」とまるで犯罪であるかのような報道をしていました。
此は”生まれ育った家や環境で、一方的に個人の資質を決めつけてしまう”という差別ではないでしょうか。
加えて同総裁選の直前、安倍氏がホテルでカツカレーを食べられた際、
「3500円のカレーを食べるなんて信じられない」
という趣旨の報道がなされました。
ですが他の候補の昼食についての報道はなく、また与党側についても触れられませんでした。
放送法には”公平な報道”という一文があります。
野党側の一候補、其れもまだ代表にすらなっていない候補の昼食の値段を取り上げ、其れが高いとはやし立てる行為の何処に”公平”な報道なのでしょうか？
此は安倍氏の人格（少なくとも嗜好の自由）を侵害する行為だと私は思います。
此のような人権差別をどうか是正して下さいますよう、深くお願い申し上げます。
では失礼致します。
2012年10月某日 匿名
皆様も宜しかったらご協力下さるようお願い申し上げます。
人権侵害の申立てに関するご相談・お問い合わせ
放送人権委員会へのご相談・お問い合わせはこちらへ
電話 ０３−５２１２−７３３５
FAX ０３−５２１２−７３３０
電子メール jinken-soudan@bpo.gr.jp
電話によるご相談・お問い合わせの受付時間は10時〜12時、13時〜17時です。
土・日・祝日・年末年始は受け付けは行っておりません。