BPO様から回答を頂きました
安倍晋三氏の人権侵害(特定の病気へ対しての悪口)をBPO(放送倫理・番組向上機構)様へメールで陳情した所、返答を頂けたので全文を掲載致します。
メール拝見いたしました。
ご指摘の番組の中で、出演者の発言や報道内容が
ただ、BPO放送人権委員会で取扱う人権侵害は、
しかし、『とくダネ!』へのご意見として受け付けることは
今後、放送へのご意見がありましたら、このアドレスではなく、
人権の方ではなく、“番組への意見”としては受け付けるという所でしょうか。ある程度尤もだと思いますが。
度々何度も申し訳御座いません。私は「とくダネ!」という番組が、安倍晋三氏の人権を侵害した報道をしているのではないか、と御機関へ申し上げた所、
仰る事はある程度正しいかと存じますが、『人権侵害を是正できるのは当人だけ』と言う所について疑問がありましたので、差し出がましいながらもご意見申し上げたいと思います。
ですが、其のバラエティに出演され、罰ゲームと称し殴り飛ばされた演者様からクレームはあったでしょうか?其れは一切無かったと思います。彼らにとってすれば“罰ゲームで殴られる事も仕事の一環であり、許容しなければいけなかった”からです。
また主要なテレビ局、NHK・教育・読売・朝日・フジ・TBSの六局、ラジオ局や地方局、BS放送等々で多くの放送がなされています。
加えて多くの放送局では録画・録音したコンテンツの再配布を認められておりません。また著作権法とダウンロード禁止法の施行により、逮捕者も出ています。
簡単にまとめますと、
1.被害者の立場によって訴えられない(泣き寝入りする)可能性がある
でしょうか。
ともあれ丁寧なご返答有り難う御座いました。御機関が「人権に関しては本人の申告のみ」とされるのであれば、規約が改正されまでは“番組へ対する意見”としてご報告致します。
2012年10月某日 匿名
まぁこんなものでしょうか。確かに“人権”という言葉は乱用されるべきではありません。其の理屈は分かりますし、賛同すべきだとも思います。
ですが“本人の訴えでしか動けない”のし少々頂けません。理由はメールにも書きましたが、“個人が全ての番組を監視など不可能”だからです。
桂南光氏と近藤何某氏の件についても、メールを出す前に返信頂いたので良かったです。以前書いた内容を変え、BPOへ通報したいかと存じます。
只残念なのは幾つか調べていた所、両氏の発言が実際にあった事でしょうか。
ただし桂南光氏の所属しておられる(というか役員をされている)米朝事務所のメールアドレスを公開していないので、「氏の発言はどういう意図で行ったものか?」の確認が出来ません。
ですので、あまりしたくはないのですが、番組のスポンサーへ対して問いかける事にしましょう。あまり気は進みませんが、仕方がありません。
まぁ少しずつやっていきましょう。出来れば両氏が発言を撤回した上、謝罪した上で芸能業界から身を引くなど、暴言の内容に見合った措置が執られれば其れ以上追求するのは避けるべきでしょうから。
かなり厳しいと感じられるかも知れませんが、もしも貴方が職場なり学校で、病気で苦しんでいる方から話を聞くような機会があったとしましょう。
しかし其の場で彼らを侮蔑するような言動をした場合、其の責任は貴方だけではなく会社と学校の信用を失墜させ、良くて解雇か退学、悪ければ民事裁判に呼ばれるでしょう。
其れを数十倍にまで拡大した暴言を、此の方達は“公共の電波を使って”やってしまったのです。
メールをお寄せになった方へ
メール拝見いたしました。
ご指摘の番組の中で、出演者の発言や報道内容が
安部晋三氏の人権を侵害している、とのご指摘と理解いたしました。
ただ、BPO放送人権委員会で取扱う人権侵害は、
放送で特定されたご本人からの人権侵害の申立てに
限らせていただいております。
メールに書かれていたような、ご本人以外の方の人権侵害については、
現在、放送人権委員会では取扱っておりません。
(詳しくはBPOホームページをご覧ください。)
しかし、『とくダネ!』へのご意見として受け付けることは
できますので、そのように対応させていただきます。
お書きになった内容を、フジテレビに伝え、
BPOの他の委員会にも報告いたします。
今後、放送へのご意見がありましたら、このアドレスではなく、
BPOホームページ・トップの
「放送へのご意見受付」のバナーからお寄せください。
(以上引用終了)
人権の方ではなく、“番組への意見”としては受け付けるという所でしょうか。ある程度尤もだと思いますが。
先日、ご返答頂いた人権侵害について
度々何度も申し訳御座いません。私は「とくダネ!」という番組が、安倍晋三氏の人権を侵害した報道をしているのではないか、と御機関へ申し上げた所、
『ご本人以外の方の人権侵害については、現在、放送人権委員会では取扱っておりません』
『とくダネ!へのご意見として受け付けることはできますので、そのように対応させていただきます』
とのお返事を頂いた者です。
仰る事はある程度正しいかと存じますが、『人権侵害を是正できるのは当人だけ』と言う所について疑問がありましたので、差し出がましいながらもご意見申し上げたいと思います。
まず御機関が以前に出された見解の事例として、フジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』の「七人のしりとり侍」という企画がありました。此は「しりとりゲームで間違えた人を罰ゲームと称してメッタ打ちにしており、“暴力的でいじめを肯定している”」と表明されました。
当然虐めとは道徳的に相応しくない上、犯罪として摘発されている前例も御座います。是正するように求めた御機関の判断は極めて真っ当なものであると存じます。
ですが、其のバラエティに出演され、罰ゲームと称し殴り飛ばされた演者様からクレームはあったでしょうか?其れは一切無かったと思います。彼らにとってすれば“罰ゲームで殴られる事も仕事の一環であり、許容しなければいけなかった”からです。
つまり“社会的規範から明らかに逸脱した(世間では虐め、所謂犯罪行為)行為であっても、立場や柵で声を挙げられない方が居る”というのもまた事実です。
また主要なテレビ局、NHK・教育・読売・朝日・フジ・TBSの六局、ラジオ局や地方局、BS放送等々で多くの放送がなされています。
其の“全てを個人が監視し、自身が晒されている人権侵害についてチェックするのは不可能”ではないでしょうか?
加えて多くの放送局では録画・録音したコンテンツの再配布を認められておりません。また著作権法とダウンロード禁止法の施行により、逮捕者も出ています。
例えば私が安倍氏の人権侵害について番組で見た、としましょう。しかし其れを録画・録音して安倍氏へ伝える事は上記に挙げた著作権法により、現物を以て証拠とするのは難しいと思います。
安倍氏のような社会的立場のある方であれば、録画・録音した方へ声を掛けるのは出来るでしょう。また政治家として放送局側へ問いかけるのも可能かも知れません。
しかし市井に住む殆どの方は違います。一度放送された番組を取り寄せるなど不可能ですし、例えば街頭インタビューで某かの人権侵害(侮蔑的なインタビュアー、ドッキリ企画等)があったとしても、ご本人が直接番組を見なければ御機関へ訴える事も出来ません。
そして一般の方なので、私のような第三者がお知らせするのも無理です。仮に話題になっているのに気づいたとしても、局へ開示させるのは(法的手続き無しでは)不可能です。
簡単にまとめますと、
1.被害者の立場によって訴えられない(泣き寝入りする)可能性がある
2.全ての放送局を個人が監視するのは不可能
3.他人が知らせるのは著作権法の壁があり、また市井の方であれば自発的に気づく以外に方法はない
でしょうか。
以上の三点から“人権侵害、または疑われる報道はある程度第三者によっても提起されるべきである”と私は提案致したく存じます。
ともあれ丁寧なご返答有り難う御座いました。御機関が「人権に関しては本人の申告のみ」とされるのであれば、規約が改正されまでは“番組へ対する意見”としてご報告致します。
では長文失礼致しました。
2012年10月某日 匿名
まぁこんなものでしょうか。確かに“人権”という言葉は乱用されるべきではありません。其の理屈は分かりますし、賛同すべきだとも思います。
ですが“本人の訴えでしか動けない”のし少々頂けません。理由はメールにも書きましたが、“個人が全ての番組を監視など不可能”だからです。
桂南光氏と近藤何某氏の件についても、メールを出す前に返信頂いたので良かったです。以前書いた内容を変え、BPOへ通報したいかと存じます。
只残念なのは幾つか調べていた所、両氏の発言が実際にあった事でしょうか。
ただし桂南光氏の所属しておられる(というか役員をされている)米朝事務所のメールアドレスを公開していないので、「氏の発言はどういう意図で行ったものか?」の確認が出来ません。
ですので、あまりしたくはないのですが、番組のスポンサーへ対して問いかける事にしましょう。あまり気は進みませんが、仕方がありません。
まぁ少しずつやっていきましょう。出来れば両氏が発言を撤回した上、謝罪した上で芸能業界から身を引くなど、暴言の内容に見合った措置が執られれば其れ以上追求するのは避けるべきでしょうから。
かなり厳しいと感じられるかも知れませんが、もしも貴方が職場なり学校で、病気で苦しんでいる方から話を聞くような機会があったとしましょう。
しかし其の場で彼らを侮蔑するような言動をした場合、其の責任は貴方だけではなく会社と学校の信用を失墜させ、良くて解雇か退学、悪ければ民事裁判に呼ばれるでしょう。
其れを数十倍にまで拡大した暴言を、此の方達は“公共の電波を使って”やってしまったのです。