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歴史を知らないで歴史を語る愚者 〜アヘン戦争を教えない国〜

 今日も西欧が自分達のしてきた過酷な植民地政策を忘れ、日本ばかりを悪の帝国であったと宣伝しています。
 中国と韓国は『正しい歴史認識』と言う“嘘”を掲げ、外国へ宣伝しまくっては日本へのヘイトスピーチを繰り返しています。
 其の戦争の当事者は殆ど死に、国家間の条約で『最終的完全に解決済み』である話であるというのに。

 本日取り上げるのは『正しい歴史認識など存在しない』と言う話です。

 まぁ結論から言えば――『イギリスではアヘン戦争があったと教えてない』んですね。


『137億年の物語』著者、クリストファー・ロイド氏インタビュー(2013-0805)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20130724/251502/?rt=nocnt
(前略)
 実は、このようなことが世界中にあるのですよ。
 たとえば1840年から、植民地だったインド産アヘンの対中輸出による三角貿易をめぐる問題で清と大英帝国が戦い、大英帝国が勝ったアヘン戦争です。英国の学校の生徒たちは、アヘン戦争については何も学ばずに育ちます。
(以下略・引用終了)


 勿論、『中国がイギリスへ対して教科書の内容を改善しろ!と言った話は皆無』です。
 ついでに韓国が朝鮮戦争で戦ったロシア・中国・北朝鮮・へ対し、謝罪と賠償を求めた事もありません。

 繰り返しますが、『正しい歴史認識など存在しない』んですね。
 『特定アジア三国にとって歴史認識とは日本を攻撃し、ヘイトスピーチをするための道具』でしかないと。
 もしも彼らに人間並みの誇りがあるのであれば、日本以外の国へも抗議するのに、其れをしません。

 此が差別じゃなく、ヘイトスピーチではないのであれば、其れは一体何と呼ばれるべきでしょうか?


 王室があるため、よく日本と比較されるベルギーと言う国があります。歴史を知らない人間達は、仮の国が如何に素晴らしく、人権を守り、引き替え日本はどれだけ劣ってるかを吹聴します。

 でも、実際の所、私達が暮らしている現実という世界に於いては、『ベルギーとはルワンダ虐殺の切っ掛けの種を蒔いた国』でもあります。
 19世紀初頭、ベルギーは当時の例に漏れずアフリカに植民地を持っていました。それがルワンダです。

 長くなるので省きますが、原住民であったツチ族、フツ族の内、片方の民族だけを優遇し支配階級(と言う、体の良い奴隷頭)に任じる事で、彼らの紛争の火種を増えつけたのです。
 時代が経過して、彼らが独立を求めるようになると、虐げられてきた方が放棄し虐殺に至る――と。

 勿論ベルギーは国家としても政府としても謝罪をしていません。他の国家も同じ。
 私達が住んでいる世界とはそんな所です。



文責;弾犀@奇蹄類


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