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日本人を騙す朝日新聞の「報道しない自由」

 〜中国様を批判する記事は黙殺し、反日報道をピックアップする報道テロ〜

 私は心の底から日本のマスコミを嫌悪しています。それは『報道しない自由』を使うからです。
 例えば、そうですねぇ最近の例で言えば、

自衛艦おおすみの衝突事件で、漁船側に明らかな瑕疵(救命胴着の不着・「右側優先の無視・存在しない船舶を避けた」という虚偽証言)が見つかると、その事を報道する事無くフェードアウト
アメリカが日本へ「失望した」と表明した際には手を叩いて大喝采したのに、中国が民主化を求める中国人活動家を禁固刑に処した際、「大いに失望した」とコメントしたのには触れない
(所かその事実すら報道しない)
都知事選挙で細川元総理が「ロシアでは福島原発の影響で多くの動物が死んでいる!CNNは知っている!」と嘘八百の狂った自説をぶったのに報道しない

尤も、ネットでニュースに触れていれば『常識』と呼ばれる程度の話なんですがね。
 どれ一つとっても『報道してしまえばマスコミが吐いてきた大嘘がバレてしまう』程度の考えしかないのでしょうが、特に朝日新聞は偏向報道が酷いようです。


 さて、2014年2月20日の朝日新聞朝刊より引用。Web版が無かったので、紙面より抜粋。


「失望の応酬」きしむ日米(2014-0220 朝日新聞一面より引用)
「米国が『失望』と言ったことに我々のほうが失望だ。米国は同盟関係の日本を何でこんなに大事にしないのか」。
 衛藤晟一首相補佐官は16日、安倍首相の靖国神社参拝に米政府が「失望」を表明したことを批判する動画を、動画サイト「ユーチューブ」に投稿した。
(中略)
 オバマ政権や米国の世論は、安倍政権に対し厳しい見方を強めている。
 ワシントン・ポスト紙は17日の論説で、安倍首相を「保守的な国家主 義者」と表現。多くの国に存在する「保守勢力」ではなく、より批判的で愛国主義的な意味合いが強い言葉を使い、「靖国参拝は日米の関係をこどく損ね、米国 と中国の間よりも意思疎通のギャップが大きくなった」との見方を紹介した。しかも題は「日本の挑発的な動き」。
(中略)
 ニューヨーク・タイムズ紙は首相の参拝直後、『日本に台頭する危険な国家主義』との社説を掲載。ブルームバーグも今月16日、「日本の国家主義を非難」との論説を出すなど、米政権に影響力のある主要メディアがこぞって厳しい言葉で非難している。
(以下略・引用終了)


 まぁぶっちゃけ『内政干渉』の一言で済む話なんですが、何が面白いかって『発行部数全米一位のUSAトゥデイ、第二位のウォールストリートジャーナルを無視し、それ以下の発行部数の新聞を“アメリカの世論”』だと持ち上げてる事でしょうか。
 おかしいですよねぇ?もしも『アメリカ様が激しくお怒りである!』のであれば、当然それらの新聞も同様の社説なり記事を書いていなければおかしい筈です。
 にも関わらず、朝日新聞は自身の記事中で『米政権に影響力のある主要メディア』とわざわざ、但し書きを付け加えている。これはおかしいでしょう?

 どうして第一位と第二位を飛ばし、第三位(ニューヨークタイムズ)から取り上げたのか――答えは簡単、第一位と第二位は全く日本非難の記事など存在しないからです。
 そもそもあったら朝日新聞が鬼の首を取ったように取り上げるでしょう?それをしないのは存在しないからです。
 流石に人に身の判断力は有していたのか、だから『米政権に影響力のある主要メディア』とまでわざわざ念を押して書かなければいけなかったのです。
 例えるのであれば、毎日新聞や赤旗辺りを『日本の世論』と勝手に取り上げているだけ。

 これが『報道テロリスト』達のする手口です。自分達に都合の良い世論や記事を引っ張ってきて、さも全てがそうであるかのように偽造する。まるでどこか中国毒米を販売していたスーパーみたいな感じでしょうか。


 さて、以上だけでは厳しいでしょうね。確かにそれらの記事では日本批判をしていた(らしい)のですし。
 でもね、朝日新聞さん?あなた方は『アメリカが日本を非難しているぞ!』と取り上げましたが、どうして『中国を非難する記事は全て黙殺した』んでしょうか?
 以下に取り上げます。



中国のアジア海洋支配拡大に懸念、日中関係悪化も憂慮=米国務次官補
2014年 02月 6日 11:12 JST
http://www.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1501F20140206
[ワシントン 5日 ロイター] -ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は5日、米下院の公聴会で、中国が南シナ海における領有権主張を通じてアジア太平洋地域の海洋支配を徐々 に拡大していることに米国は懸念を強めていると述べた。また、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる日中関係の悪化にも懸念を示した。


 次にオーストラリアの新聞。


Sea Change of China Power  By Rory Medcalf & C. Raja Mohan February 12, 2014
中国の海軍の拡大に対向するために By Rory Medcalf & C. Raja Mohan オーストラリアン(2014-0213)
http://www.realclearworld.com/articles/2014/02/12/sea_change_of_china_power_110289.html
 中国海軍の最近の、インドネシア・オーストラリア中間海域への進出は中国海軍の軍事的な野心の表れとしての、ひとつのマイルストーンというべきである
 この中国艦隊の行動は北京政府がインドネシア、オーストラリアさらに究極的にはインドに対して中国海軍の能力を認識せよと示すものである
 東南アジア諸国とオーストラリアは中国の経済的および戦略的台頭が地域の不安定化勢力になることを容認出来ない
(以下略・引用終了)


 続いてフィナンシャルタイムズ紙。


Chinese navy makes more waves in the Pacific
By Demetri Sevastopulo in Hong Kong and Charles Clover in Beijing
中国の海軍が太平洋に波風を立てる FT
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/7848ddfc-9396-11e3-8ea7-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz2t9BXY6rM
February 12, 2014 8:27 am By Demetri Sevastopulo in Hong Kong and Charles Clover in Beijing
 中国海軍の艦船が、初めてジャワ島とスマトラ島の間のスンダ海峡を抜けてインド洋に出て、その後ロンボク海峡、マカッサル海峡を経て西太平洋に戻っている
 シンクタンクのLowy 研究所のアジア安全保障専門家であるRory Medcalfは中国が増大しつつある軍事力を誇示する新たな事件という。「あと5年もすれば中国海軍は東シナ海、南シナ海を超えて活発なプレゼンスを示すだろう」
 前米軍太平洋艦隊提督であるTimothy Keatingは、中国の艦船のインドネシアの海峡通過は「大事件」だという。ブル−ウオーターネイビーを構築しようとする国としては自然な成り行きとも。
(中略)
 前提督は「まだ最終審判は下されていない」という。アジア重視戦略に おいて米国は日本、韓国、フィリピンのためにも「現実的な、永続するリバランス能力を証明する必要がある」「外交の最高レベルではアジアにフォーカスの当 たることが期待される一方で、一部には静かなフラストレーションもある」
(以下略・引用終了)


「靖国」に区切り、強固な同盟再確認…日米外相(2014-0214)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140208-OYT1T00715.htm
 【ワシントン=今井隆】日米両国は、岸田外相とケリー国務長官が7日(日本時間8日)、
米ワシントンで行った外相会談で、中国が東シナ海に設定した防空識別圏(ADIZ※)を認めないとの認識で一致するなど、強固な日米同盟を再確認した。
 安倍首相の靖国神社参拝は話題にならなかった。
 岸田氏が、日中関係について「ADIZ設定は極めて問題であり、許容できない」と述べたのに対し、ケリー氏も「米国は中国が宣言した防空識別圏を認めないし、受け入れない」と応じ、引き続き日米両国で連携して対応することで一致した。
 さらに、ケリー氏は、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海が、対日防衛義務を定めた
日米安保条約の適用対象との立場を改めて示した。
(以下略・引用終了)


 さて、以上の記事を踏まえて朝日新聞に聞きたいのですが――あなた方は一体いくらで中国に魂を売ったのですか?それとも端金すら貰わずに中国に荷担しているのでしょうか?
 あなた方は『報道』であり、決して『中国当局のスポークスマン』ではないでしょう?違いますか?
 もしもジャーナリストとしての矜持――いえ、人間としての最低限持って居るであろう道徳をお持ちであるならば、どうして『アメリカの多くの新聞やジャーナリストが中国批判を繰り返している事実』を報道しないのか?
 そしてまた『たまたま載った日本を非難する記事“だけ”を載せ、さも日本が孤立しているかのような印象操作』をするのか?

 恥を知れ朝日新聞、そして彼らを許す卑劣なマスコミ村の住人達。
 言論は、紙面は、報道はあなた方のオモチャでもなんでもない。ましてや自分達の都合の良い世論を作り上げるための道具なんかでは絶対にない。
 事実を事実として取り上げず、それどころか日頃から事ある度に「アメリカの犬」と意味もなく日本を罵ってきた卑怯者達。今度は「アメリカ様が言っているから従え!」ですか?
 そんな卑劣な手はもう通用しない。むしろあなた方の大分すり減った信用すらも毀損しているでしょう。

 あぁ良い機会だから言っておきますが、オバマ大統領はもう既に死に体ですからね?日本のマスコミでは一切報道しませんが、ベンガジ事件やらオバマケアで大失敗して支持率は低迷、何と身内の民主党から「選挙キャンペーンに使わない」動きが拡大しています。


As Senate campaigns begin, some Democrats flee Obama
BY JOHN WHITESIDES WASHINGTON Fri Jan 31, 2014 5:39am EST
秋の中間選挙に向けて上院議員たちの選挙キャンペーンが始まったが、一部の
民主党上院議員はオバマ大統領から距離を置く姿勢を見せている   ロイター、31日(2014-0201)
http:www.reuters.com/article/2014/01/31/us-usa-obama-democrats-analysis-idUSBREA0U09320140131
 オバマ大統領の支持率の低下に恐れをなして、一部の民主党議員は11月の中間選挙に向けて、その選挙キャンペーンでオバマ大統領の政策(=オバマケア)から距離を置く姿
勢をみせている
 民主党は上院における過半数を死守したいが、2012年の大統領選挙でオバマ大統領が勝てなかった保守系の州においては一部候補者がオバマ大統領の政策であるオバマケアやエネルギー政策、各種規制などを禿しく批判している
 此等の激戦区の再選を目指す民主党上院議員はルイジアナ州のMary Landrieu、アーカンサス州のMark Pryor、アラスカ州のMark Begich、ウエストバージニアのJay Rockefellerオバマ大統領の政策を批判しないまでも選挙キャンペーンにオバマ大統領を使わないと言うような民主党上院議員もいてノースカロライ ナのKay Hagan、コロラド州のMark Udallなどはキャンペーンにオバマ大統領の加わることを拒否している(後略)
(以下略・引用終了)


 まぁ、つまりアレですね。日本の鳩山・菅直人元総理と同じように、同じ党派の人間達からも忌み嫌われ、距離を置かれているのが現実です。
 外交面ではシリアで失敗し、アフガニスタンで失敗し、内政でも何一つ結果を残していません。そう、日本の民主党と全く同じように。

 何も私はアメリカに服従しろとも、逆に敵になれと言っているのではありません。アメリカが望むのはアメリカの国益であり、日本も同じです。
 それは同盟国として当然の話でしょう?

 私があなた――このブログだがHPだか、よく分からない代物に付き合って下さっている――に聞きたいのは、ただ以下のような事です。

 中国が尖閣諸島を侵略しようとしている。けれどアメリカは日本へ譲歩を求めました。
 韓国が追軍売春婦の像をアメリカへ建てた。しかしアメリカは日本へ以下略。

 これに対して安部総理と現政府は「間違っている事は間違っている」と、日本国としての見解を示しました。これが全てでしょう。
 狂った隣国か暴走し、日本へ対するヘイトスピーチとヘイトクライムを拡散する中、私達は――まぁ少なくとも私は、彼らの行動がおかしいと非難し、正しい証拠を突きつけ、正々堂々反論することこそが大事だと思われます。

 仮に――そうですね、想像してみてください。安部総理が靖国へ行かなかった場合、私が外国人ならこう思うでしょうね。

『一国の首脳が行っていないのであれば、それはやはり不適切な施設ではないのか?』

 今、靖国参拝の自由を奪おうとしている面子、彼らの顔をよく見てください。チベットやウイグルでの民族浄化には黙りの、エセ平和主義者ばかりでしょう?
 それが全てじゃないんですか?


文責;弾犀@奇蹄類


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