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オオカミ政党民主党の嘘、今度は集団的自衛権で徴兵制の大ボラ

 例えばの話、議論で勝てない時にあなたはどうしますか?
 事前に用意したデータも、また考えてた原稿も役に立たず、どう考えても圧倒的に不利な状況……考えるだに萎縮してしまいますね。出来ればそんな事態にはなりたくはありません。
 ですがまぁ往々にして人生というものは良くも悪くも運んできます。不利な立場でもどうこうしよう、しなければいけない場面もまたあるでしょう。

 そんな時あなたならどうします?私ならさっさと傷が浅い内に逃げ出すでしょうが
 今日はそんなお話です。


 結論から言いますと、『議論で勝てない時には嘘を吐けば良い』んですよ。
 相手のデータが完璧であればデータが間違ってると言い。
 ロジックに瑕疵がなければロジックが詭弁だと言う。
 多数に支持されているのであれば、誰からも賛同されていない、と

 そうすれば騙される人が居るからです。実際に2007年から始まったねじれ国会、そして2009年の政権交代ではそうだったでしょう?
 政府自民党はまともな政府であったにも関わらず、民主党を筆頭とする野合集団は政府が嘘を吐いていると言い続けました。

 その結果どうでしたか?消費増税無しで財政再建されましたか?経済は回復しましたか?安全保障はどうです?外交は?
 ……とまぁ、碌な事になりませんでしたよね、えぇ。議論で相手に勝つために嘘を吐いても、結局この程度です。

 ですが流石は民主党、というか恥知らずの詐欺師集団は一味違います。
 今度は『集団的自衛権で徴兵制度という嘘』のキャンペーンを始めた
のです。


「集団的自衛権、必然的に徴兵制に」 民主・枝野氏(2014-0518)
http://www.asahi.com/articles/ASG5L6HCDG5LUTFK00P.html
■枝野幸男・民主党憲法総合調査会長
 自分の国を自分たちで守ることについてはモチベーションがあるので、個別的自衛権を行使するための軍隊は志願兵制度でも十分成り立つ。
 しかし中東の戦争に巻き込まれ、自衛隊の方が何十人と亡くなるということが起きた時に、今のようにちゃんと自衛隊員が集まってくれるのか真剣に考えないといけない。
 世界の警察をやるような軍隊をつくるには、志願制では困難というのが世界の常識だ。従って集団的自衛権を積極行使するようになれば、必然的に徴兵制にいかざるを得ないと思う。(さいたま市のオープンミーティングで)
(引用終了)


 枝野現幹事長の発言です。何と言いますか、詭弁のオンパレードと言いますか、実に醜悪で悪意めいた下劣な嘘です。
 枝野氏の着いている嘘は二つ。『集団的自衛権を行使すると自衛隊志願者が少なくなる』と『集団的自衛権で徴兵制になる』です。

 実に愚かで愚劣なロジックで正直触りたくもないのですが、まぁ順番にやっていきましょう。

『集団的自衛権を行使すると自衛隊志願者が少なくなる』

 まぁこれは分かりそうなものです。ですが『政府は現時点で中東でも活動は集団的自衛権の対象外』だという見解を表しています。
 また当たり前の話ですが『ISISのようなテロリスト達が無辜の人間を虐殺しているのを放置しろ』という、実に素晴らしい考えをお持ちなんでしょうかね。控えめに言って吐き気がします。

 次に『集団的自衛権で徴兵制になる』という嘘。いや、実際に少し前まで世界の警察を名乗っていたアメリカは徴兵制ではありません。また過去、世界の警察さん?だかが、徴兵制だった国家とは一体どこでしょうか?
 また徴兵制が罪悪であるというのであれば、我が国の隣国である韓国は男性全員が例外なく徴兵の義務がありますが、まずそちらを廃止すべきように働きかけるのが筋では?

 そもそも、で言えば日本が集団的自衛権を行使出来ないのであれば、他の国からも集団自衛権を得られない可能性があります。
 というか、当たり前の話でしょう。「あなたは私のために命を賭けて戦え、しかし私はあなたのためには戦わない」と言って、どれだけ賛同するか?

 と言うか中国・韓国・北朝鮮のようなならず者国家があり、彼らが責めてきたとしましょう。
(香港の件を見るに、彼らが次にするのの対外強攻策を打ち出して民意を逸らす手口でしょうから)。
 その際、『外国から助けが来ないのであれば、自国民を以て戦争をしなくてはならない』状況へ陥ると思います。間違っているでしょうか、この考え方?


 そして最後に『日本人の生存権を保障してくれるのは日本人だけ』です。私達が生きていけるのも、不断の努力と先人達の残してくれた遺産によって成り立っているのもであり、それを護り維持し続けるのは私達にしか出来ません。
 ……しかしまぁ本当に程度が低いと言いますか、器が狭いと言いましょうか。サギフェスト?だか、文字通り描いた餅で政権交代出来た成功体験を忘れられないのでしょうが。

 いやまぁ、嘘を嘘だと思わずに信じるのも結構ですよ。それはね自由だと思います。
 ですが彼らのような詐欺師を信じた後に、何が残るかと言えば――何も残らないでしょうね。


文責;弾犀@奇蹄類


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