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テロリストに然るべき報いを 〜対テロ戦争に加わる大義〜

 現在、ISISのような唾棄すべきテロリストが存在し、湯川さんと後藤さん、更には香田さん(ISISの前身となった組織に殺害された)も含め、テロリストは日本国の敵であると私は思います。
 実際に彼らが人質を取って身代金と要求し、同組織のテロリストと引き替えに解放しろと言い出したり二転三転。最後には彼らが取引材料にしたヨルダン人パイロットの方も既に亡くなられていた……そんな犯罪者達と共存するのは不可能です。

 こんな事をする相手を人間だと呼びたくないのが本音です。


コプト教徒を「集団処刑」 ISISが動画公開(2015.02.16 Mon posted at 09:37 JST)
http://www.cnn.co.jp/world/35060438.html
 (CNN) イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」は15日、リビアの海岸でキリスト教の一派であるコプト教徒のエジプト人約20人の首をはねて殺害したとするビデオを公開した。
 ISISの宣伝部門「アルハヤト・メディア」が約5分間のビデオを流した。オレンジ色の服を着て後ろ手に縛られた犠牲者ひとりひとりの背後に、黒装束の過激派メンバーらが立っている。
 ビデオには英語を話す覆面の人物が登場し、米軍が殺害した国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者の名を挙げて
「お前たちがビンラディン師の遺体を隠した海に、お前たちの血を混ぜることを神に誓う」
と宣言。合図とともに犠牲者全員が倒され、首を切られる場面が収録されていた。
 エジプトのマハラブ首相は13日、リビアで行方不明となった労働者21人の捜索に全力を挙げると話していた。
 地元メディアによると、リビア議会は同日、ISISの英字機関誌「ダビク」が公開した写真に基づき、同国内でコプト教徒のエジプト人労働者21人が殺害されたことを確認した。エジプト政府は殺害を確認していない。
(引用終了)


 ……まぁ「対テロとの戦いに日本は参加するな!巻き込まれたらどうする!」という方もいるでしょう。私はその意見を否定しません、それは絶対に。誰が何を主張しようともそれは自由ですからね。
 ですが、まぁ『現代に於いて異教徒や同朋を虐殺し、奴隷として売買し、女子供に暴虐の限りを尽くすような人未満』の相手へ対し、私達は座して見るしか方法は無いのでしょうか?
 確かに日本は憲法九条により、武力によって紛争を解決出来ない立場にあります。
(※ただしISISは国家ではなく、ただのテロリストなのでその制限は無いと思いますが)
 しかし、だからといってこのまま座視すべきでしょうか?国際社会が、国連が排除のために有志連合を組んで攻撃しているに、日本はただ黙ったままで見ていればいいでしょうか?

 例えばヨルダン。彼らの国は人口700万人未満ですが、シリアやイラクから流れ込んでいる難民はその一割に届こうとしています。
 彼らへ対し、日本が『人道的支援』、つまり難民のために力を尽くす事が大切では無いでしょうか?

 ……考えてみて下さい。あなたの思う『正義』とは何かを。


文責;弾犀@奇蹄類


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