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日本はドイツを見習え 〜ギリシャからの『謝罪と賠償』を拒んだドイツ〜

 日本の周囲は台湾を除き、歴史を捏造する国家しか存在しません。
 戦後70年、しかも国際条約で既に賠償済みの案件を事ある度に持ち出しては『謝罪と賠償』と繰り返し、海外には追軍売春婦の像を建てて、日本が如何に悪の帝国だったというデマを広げている。
 ――これは『日本人へ対する深刻な差別』であると私は思います。私の祖父や、曾祖父のやった事をいつまでも責任を問われるというのは、『犯罪者の子供は犯罪者』という差別に等しいでしょう。

 ですが日本にも売国奴と呼ばれる個人・団体や民主党のような政治結社も数多くあります。
 彼らは「ドイツを見習え!」と何故か『ユダヤ人を虐殺したドイツと、植民地化して人口を増やした日本』をひっくるめて批判しています。
 けれど――そのドイツも、ギリシャが『ナチス時代の賠償金(22兆円)を支払えと迫ったら、あっさり断った』のが、ついこの間の話。


ギリシャ:戦争賠償22兆円請求 独は「解決済み」と拒否 毎日新聞 2015年02月11日 20時45分(最終更新 02月11日 21時19分)
http://mainichi.jp/select/news/20150212k0000m030061000c.html
 【ローマ福島良典、ベルリン篠田航一】ギリシャのチプラス新政権が10日、第二次世界大戦中のナチス・ドイツによるギリシャ占領で被った損害の賠償を請求する方針をドイツに伝達し、内外に波紋を広げている。
 最大のギリシャ支援国であるドイツは「問題は解決済み」と拒否しており、ギリシャの財政緊縮策の是非を巡る両国の対立に歴史問題が加わった格好だ。「欧州統合の精神に反する」とギリシャ新政権の対応を批判する声も出ている。
 ナチスは第二次大戦中の1941?44年、ギリシャ本土を占領した。当時、ギリシャに強要されたナチス向け戦時融資の返済分や占領による損害の賠償を含め、チプラス政権はドイツに対して1620億ユーロ(約22兆円)を請求する権利があると主張している。コジアス外相が10日、ベルリンを訪れ、ドイツ政府に方針を伝えた。
(中略)
 一方、ドイツは旧西独時代の60年、ナチス時代の不法行為に対する補償としてギリシャに1億1500万マルク(当時のレートで約97億7500万円)を支払う協定を結んだ。また、90年のドイツ統一時に東西ドイツが旧連合国の米英仏ソと調印した条約で「請求権問題は解決済み」との立場を崩していない。
 このため、ガブリエル独副首相は9日、ギリシャの要求を「根拠がない」と拒否。与党のキリスト教民主・社会同盟で予算政策を担当するバルトレ連邦議会議員も独紙で「外国からカネを出させるという(チプラス首相の)選挙公約自体がおかしい」と反論した。
(以下略・引用終了)


 日本もドイツを見習いましょう。日本人差別を止めるためにも、日本はこれ以上特定アジアの嘘に惑わされてはいけません。


文責;弾犀@奇蹄類


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