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民主党元総務大臣、原口一博議員のポエム 〜未来を予測できる超大物〜

 民主党には原口一博議員と言う方が居ます。大臣経験もあり、昨年の選挙でも当選を果たす程、民意を得ている方です。
(生憎、氏の実績については存じておりませんが)
 野党時代からテレビの露出も多く、知名度は与野党含めてもかなり高いでしょう。

 まぁ発言が数日〜数時間で変わり、一部では変節漢と呼ばれる方なのですが、再び野党に戻ってから更に変わってしまいました。
 ブログでも取り上げましたが、グーグルアースの航空・衛星写真で中国の海陽監視船軍艦を見た、と発言して物議を醸し出しました。
 殆どの画像が一年〜数年前にも関わらず、またインターネットで其の類の機密情報は公開されていない筈なのですが、其の程度の常識すら知らない人間が民主党の重役であるという事実は、驚愕すべき事であると私は書きました。

 多少譲るとして、軍事衛星か何かと擁護するとしても、議員としてはあまりにもお粗末な認識でしょうし。
(ちなみに原口議員自ら、「グーグルアースでも見られるかも知れない」と仰っていました)
 正直の此のレベルの人間が国政はおろか、代議士として存在するのは悪寒を感じますが……今度は“昭和52年の原口議員は未来に行って原発事故を見ていた”と言い出しました。


http://www.facebook.com/kharagucih/posts/571594782858997
 恐ろしい事故のイメージ
 核と共存できない世界
 昭和52年の僕は、未来に行って、この光景をみていた。
 あまりにも暗い、そしてどこにも救いのないイメージ
 赤い炎 見たこともないような禍々しい閃光
 黒い煙

    誰も救われない

    彼は戦いに行った
    春
    朝日は彼のもの中いっぱいにひろがっていた
    蝶々がふんわりふんわりととびかい
    あたりには蓮華の甘いとろけるような匂いがたちこめていた
    遠くには菜の花なのだろうか
    地平線いっぱいに黄色い帯が流れ
    どこかで牛が啼いたような気がした
    ふと後ろを振り返ると山なみが霞んでおり
    その霞の中から赤い炎が刺すような光を放っていた
    黒い煙がその赤い炎を覆っており
    死臭がそこから漂ってくるのだった
    彼の渦巻管は先程からある周波数の振動を繰り返し繰り返しキャッチしていた
    ちりちりというその音は彼の脳髄を黒い網でおおい
    じわじわと押し潰すかのようであった
    キリキリと骨と骨がまわされ
    彼の脳は耳から出てしまうかにみえた
    あたりには蝶々がふんわりふんわり舞っていた
    蓮華は広い台地を一面覆い尽くしていた
    一匹の蜂が赤い炎の方へ飛んでいくのが見えた

                        昭和52年4月 
                        原口一博作
(引用終了・詩と解説の順番を入れ替えてあります)


 昭和52年、原口議員18歳の春の話ですね。


 まぁ誰が何を言おうと嘘であったり他者を傷つけるもので無い限り、許容されるべきだというのが私の持論です。
 しかしだからといって、原口一博議員は人間性があまりにも幼すぎます。詩を書くのも結構ですし、どんな形で発表しようと勝手なのですが、“原発事故を予測していた!”などと公的な場で触れ回ることの意味が理解出来ないのでしょうか?

 目を覚ましながら寝言を仰っているのに等しい行為ですが、此の程度の人間しか居ないのですよ、民主党は。其れが、現実。
(※後日追記。流石に拙いと思ったのか、原口議員はツイッターから同内容を消してしまいました)


文責;弾犀@奇蹄類


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