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米軍基地反対運動の主張 〜人命救助を非難する人達〜

 最初に断っておきますが、私の政治信条は保守・革新・右翼・左翼のどれでもありません。
 かといって中道などと言うつもりもなく――要は『現実主義』です。

 経済がデフレの際には需要を増やし、インフレの時には増税で緊縮をと言った具合に『すべき政策をすべき時にする』を掲げています。
 従って沖縄にある在日アメリカ軍基地も心情的には反対。しかし現実問題として中国や韓国の領土侵犯、更には北朝鮮と核の問題を抱える以上、必須だと思います。

 勿論個人の犯罪は犯罪として厳しく取り締まるべきです。
 けれど、『だからといってまるで在日米軍が犯罪者集団のように扱い、出ていけ!なとド叫ぶのはヘイトスピーチである』と私は断言致しますが。

 私から一言申し上げたいのですが、どのような金科玉条を持っていたとしても、其れを掲げて死んでしまっては意味が無い、と。
 加えて『自己満足を死ぬまで通すのも結構ですが、他人を巻き込むな』でしょうかね。


 とは言うものの、です。日本には思想や信条の自由が認められています。
 なので誰が何を言うのも(犯罪でない限り)自由であると考えますし、また守られるべきものであると思います。
(ただし嘘や犯罪は絶対に許されませんが)


「なぜ、わざわざ自衛隊が米軍を救助したのか」 F-15戦闘機墜落に市民団体らが怒りの声(2013-0530)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130530-00000012-ryu-oki
 「事故を許すわけにはいかない」。米 軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が墜落してから一夜明けた29日。県や政党、市民団体らは、集会や要請などを通して日米関係機関に抗議の声をぶつけた。こ の日、F15は訓練しなかったが、県側が求める原因究明までの飛行中止が実現する見通しは立っていない。沖縄を覆う不安をよそに、他の所属機がわが物顔で 空を行き交う「普段通り」の日常が際立ち、県民の不安と怒りが一層高まった。
(中略)
 沖縄国公労の白石幸嗣委員長は「なぜわざわざ自衛隊が米軍を救助したのか。自衛隊が米軍に完全に組み込まれ、事故があれば自衛隊が米軍の救助部隊になるよう想定していたのではないか」と疑問を呈した。
(以下略・引用終了)


 成程、『反基地団体の皆さんは、相手が特定の人種であるならば、人命救助をするな』と仰るのですね。
 つまり『反基地団体は特定の人種が死んでも助けるなと言う、差別団体である』と言う事でしょうか?


 ……まぁ、冗談は兎も角、あなた方は大丈夫ですか?そんな差別をしたって、あなた方が支持や共感を得られると思っているのですか?
 それとも『自分達がこう考えているから、他人もこう考えているに違いない』でしょうか?
 なんにせよ、何一つ庇うべき点も、評価すべき所もない発言だと思います。


 此が、反基地団体の姿です。『自分達の嫌いな人間は死んでも構わない、見殺しにしろ』――其れが、彼らの姿です。


文責;弾犀@奇蹄類


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