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反原発の裏に潜む影 〜中核派の支持を受ける山本太郎議員〜

 私のHPでは過去数度に渡って、

『反原発派は過激派のオルグ――要は、組織維持のために利用されているのではないか?』

という記事を取り上げてきました。
 具体的には訳の分からない募金を募っていたり、警察の公安に監視されているメンバーが反原発と称して活動していたりと。
 彼らは基本的に『暴力を以て体制を変えようとするテロリスト』であると私は認識しています。
(少なくとも仲間内の諍いですら、100人近い人間の命が彼らの手によって殺害されています。同士に対して此の扱いをする連中が、其れ以外へ対して『寛容』である訳がありません)


 さて、7月末。山本太郎参議院議員へ対して、幾つかの週刊誌が疑惑を取り上げました。中には性犯罪を犯しているという見出しまでありました。
 山本議員が嘘であると主張するのであれば、司法の場へ訴えた方がいいと思いますが。

 まぁ真偽は兎も角、内容を詳しくも触れませんが――何と、山本太郎議員の疑惑へ対し、革共同(革命的共産主義者同盟)が声明を出しました。

 面白いから是非読んで下さい。


革共同談話(2013-0811)
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2013/08/post-2024.html
【特別声明】
 山本太郎氏に対する、右翼マスコミを 動員した日帝・安倍政権によるまったく許すことのできないデマキャンペーンが開始された。革共同は、夏〜秋の国鉄決戦と一体の闘いとして、ひとかけらの真 実も正義もない卑劣なこの国家権力の陰謀を粉砕するために全力で闘いぬく。どこまでも山本太郎氏とともに闘い、勝利する決意だ。
 7・21参院選・東京選挙区において 山本太郎氏は66万6684票を獲得し、堂々たる第4位当選をかちとった。青年労働者の非正規労働に対する怒りと反原発の怒りが一体となり、自民党・安倍 政権を痛打した。革共同は山本太郎氏を迷うことなく支持してともに闘いぬいた。この7・21参院選をもって時代は一変した。3・11世代の新しいリーダー が鮮烈に登場し、首都東京で100万人が決起したのだ。山本太郎氏を押し立てた労働者階級人民は、「被曝させない・TPP入らない・飢えさせない」をめぐ る日本帝国主義・安倍政権との本格的な激突過程に入ったのである。プロレタリア世界革命の時代が到来したのである。
 開始された卑劣な攻撃は、打撃を受けた日帝・安倍政権と国家権力による恐怖にかられた襲撃である。これは国家との全面対決をも辞さぬ絶対反対派として登場した山本太郎氏を亡き者にしようという、国家的大陰謀である。彼を支持してともに立ち上がった66万
6684人への襲撃に他ならない。
 山本太郎氏は怒りに燃えて直ちに記者会見を行い、闘いに立ち上がっている。ともに
闘ってきた人々は、どんな攻撃があろう とも決してくじけないと誓ってきた。労働者人民は、このような卑劣なデマゴギーと陰謀を絶対に許しはしない。このような攻撃が通用すると思ったら大間違い だ。むしろそれは自民党・安倍政権の命取りとなるのだ。そのことを、安倍とこの企みに加担する者たちすべてに必ず思い知らせてやらなくてはならない。
 右翼マスコミを使ったデマキャンペー ンは、日帝・安倍がいかに巨大な打撃を受けているかを示すものでしかない。日帝は、大恐慌と3・11(東日本大震災と原発事故)からの出口を見いだすこと ができずに、底なし沼に引きずり込まれてあがいている。福島第1原発事故を解決する意志も能力もなく、福島県民の怒りをひたすら圧殺する攻撃にかけるしか ないおぞましい姿が露わになっている。改憲と戦争(集団自衛権行使)への衝動が噴き出している。「ナチスに学ぼう」という麻生発言は、ナチスが授権法に よってワイマール憲法を停止させたと同様に、現憲法の停止=緊急事態法を求める要求である。参院選後の安倍政権の動向はすべて、絶望的な危機に突き動かさ れたものだ。「自民圧勝」などまやかしであり虚構であることを、奴ら自身が知っており、恐怖で青ざめているのだ。
 新たなステージの闘いが開始された。日帝・国家権力による山本太郎氏と山本氏を支持して決起した100万の人々への悪辣なつぶし攻撃を粉砕し、さらに前進しよう!
(引用終了)


 まぁ誰が何を言おうと勝手なのですが、何が凄いって『山本議員の得票数以外は全て妄想』です。
 圧力をかけた方法は述べられておらず、自分達は被害であるとの立場に終始し、日本国の事を『日帝(※おそらく日本帝国の略)』と呼ぶ

 中核派の述べる『右翼マスコミ』さん?残念ながら日本にそんな団体は存在しませんよ?
 その証拠に『貴方方テロリストと同じく、麻生大臣の発言を真逆の意味にして批判している』居ますよね?
 また『現職の国会議員が性犯罪の嫌疑をかけられているのに、大手新聞は一分一秒一行も取り上げ無い』という状態なんですがね。


 これが山本太郎議員を、引いては反原発を主導している団体なんです。
 他にも山本太郎議員には奇妙な行動が指摘されています。


【政治】山本太郎議員の提出した質問主意書が社民・福島氏のものと酷似 「同じ専門家から文章を提供してもらった。手続きミス」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130810-00000087-san-pol
 7月の参院選で初当選した山本太郎参 院議員が先の臨時国会で提出した「生活困窮者自立支援法案に関する質問主意書」が、社民党の福島瑞穂前党首提出の質問主意書と酷似していることが9日、分 かった。政府の答弁書の手続きには多くの時間とコストがかかるだけに、政府関係者は「意図的に同じ内容の質問主意書を出したとすれば税金の無駄遣いだ」と 指摘している。

 山本氏の質問主意書は、今年 1月召集の通常国会に提出され、廃案となった生活困窮者自立支援法案について、生活困窮者の定義や就労訓練事業の具体的内容を問う7項目からなる。福島氏 のものは「生活保護法案及び生活困窮者自立支援法案に関する質問主意書」。同じ6日に提出していた。
 1つ目の質問こそ生活保護法改正案に関してだったが、残る2〜8項目は全て生活困窮者自立支援法案の質問だった。
 山本氏の1〜7項目と、福島氏の 2〜8項目の全ての質問が酷似。このうち、「自立支援法案第一条にいう『自立』とは、就労による経済的自立のみを意味するのか、日常生活自立、社会生活自 立をも含めた幅広い意義を有するのか」など3項目は一言一句同じ。他の項目も5カ所で「政府の見解を示されたい」などの文言が付け加わったり、別の言葉と 置き換わっていたりするだけだった。
 脱原発や反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)など両氏が掲げる政策は重なる部分があり、福島氏が参院統一会派の結成を呼びかけたこともある。
 山本氏の事務所によると、両氏とも同じ専門家から文案を提供してもらったという。事務所内の手続きミスで、そのまま提出したといい、「今後このようなことがないようにしたい」とコメントした。
(引用終了)


 つまり『社民党と山本太郎議員のバックにいる存在は同じである』証明ですね。
 更に言えば『山本太郎議員は国会の事など何一つ興味も無く、出された質問すらも把握していない素人未満』だったと。

 これから6年、私達日本人は山本太郎参議院議員を国税で雇う形となります。
 それも東京都民66万人の民意である事に代わりはないのですが……まぁ、少しは考えましょうか。

 麻生大臣が指摘したような『喧噪の中で迎える政治が正しいのものであるかどうか』を。
 今から4年程前、熱狂と共に起きた政権交代の例を思い出しながら。



文責;弾犀@奇蹄類


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