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平和団体は他人を差別するのが仕事です

 〜公人の「信仰の自由」を奪う者達〜

 繰り返し言いますが、私は靖国へ行く事は無いでしょう。少なくとも観光や見学目的であっても、心の中から手を合わせたりする事はありません。
 理由として『護国と名乗りながら戊辰戦争で命を落とした、私達東軍側の戦死者を奉っていない』事と、『西郷隆盛ら決起した薩摩藩士も奉られていない』からです。
 個人的な心情として、『どちらも国のために命を落とした人間であり、それが奉られないのはおかしいから』と考えているからです。

 ですが、また同時に『第三者が靖国へ行くのを止めるつもりもありません』。それは信仰の自由が憲法で定められている上、他人が国を挟む事ではないからです。
 よく『政治と信仰の分離』とも言われますが、それは『政治的な圧力を以て宗教の強制をしない』という意味だと私は解釈しています。
 そうでないと『特定の信仰を持つ人間は政治家になれない』事になるからです。
(例えば一日五回祈りを捧げるムスリムなど)

 まぁあくまでも私の信念ですがね。割と一般的な日本人ではないかと思います。

 ――が、中にはそうではない方も多々おられるようで。


平和的生存権侵害…靖国参拝差し止め求め提訴 大阪地裁
[2014/04/11 17:55]
ソース時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014041100787
 安倍晋三首相の靖国神社参拝で平和的生存権を侵害されたとして、全国の戦没者遺族ら546人が11日、首相や国、靖国神社を相手に、今後の参拝差し止めや原告1人当たり1万円の慰謝料を求める訴えを大阪地裁に起こした。
 弁護団によると、昨年12月の首相参拝をめぐる提訴は初めてで、東京地裁にも別の原告が21日に起こすという。
(以下略・引用終了)


 こうやって堂々と『他人の信仰の自由を侵害する行為』へ手を染める“平和団体”がいます。約500人ですか。そんなにお金が欲しいんですかね。
 訴訟を起こすのは勝手ですが、もしもこれが罷り通ってしまえば『他者の内心を裁判で自由に規制出来る』という北朝鮮並みの国家になってしまうんですが。その程度の事すら理解出来ない、救いようのない人達です。

 というか『日本の平和団体さん随分と暇を持て余して』いるんですね。北朝鮮・中国といったならず者国家の弾圧には黙り。
 パレスチナ辺りの宗教紛争にも黙り。
 南沙諸島への中国侵攻にも黙り。
 最近忙しいウクライナへのロシア侵攻にも黙り。

 それで仕事をしたとかと思えば、平和な日本国内で反撃してこない相手への裁判を起こすのが、あなた達の『平和運動』ですか?吐き気がします、その偽善ぷりに。


 世界には絶えず紛争の種があり、力なくして命を落としている方が大勢います。それは、現実。
 ウクライナの件で分かったように、強い暴力と理不尽へ対抗するためには、より強い力が必要です。それもまた現実です。

 しかし『日本の平和団体さんは、国内で1万円の小遣い稼ぎ。しかも普段から言ってる憲法を守れ!は完全に矛盾』というお粗末っぷり
 正気でしょうかね、彼らは。そんな事をしてもネットで拡散され、下らない行為を批判する人間へ周知されていくというのに。
 それともこんな下らない事をして、支持が集まると思っているのでしょうか?それはそれで救いようがありません。


文責;弾犀@奇蹄類


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